みなさんどうもこんにちは。エルパ(@elppapr)です。
新しいiPhoneが発売され購入された方も多いと思います。
そうなると、次に欲しくなるのはタブレット、そしてiPhoneとの相性もバッチリのiPadですよね。
ただ、iPadは複数の選択肢があって、
どれを選べばいいかわからない
どのiPadがおすすめなの?
という方も、意外と多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、iPadを多数購入してきた私が、それぞれの特徴や違いを紹介しながら、ぴったりのiPadの選び方について見ていきたいと思います。
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iPadを選ぶ上での選択肢
iPadを選ぶ上で、選択することができるのは
- モデル
- ディスプレイサイズ(Proのみ)
- 容量
- Wi-Fi or セルラー
といった感じになっています。
ということで、上記の項目について、それぞれ、どう言った違いがあるのかなど詳しく見ていきたいと思います。
モデル
最初にして、最も大きな選択が「モデル」の選択です。
現在、公式で購入できるiPadは
- 12.9インチ iPad Pro
- 10.5インチ iPad Pro
- iPad (無印)
- iPad mini 4
の4種類となっています。
iPad Proは現在の最新モデル、iPad(無印)は2017年に発売された廉価版、iPad mini 4は2015年の発売の商品となっています。
各モデルを選択する上で、重要な選択ポイントの違いをまとめると以下の通りです。
|
iPad Pro 12.9 |
iPad Pro 10.5 |
iPad 無印 |
iPad mini 4 |
ディスプレイサイズ |
12.9インチ |
10.5インチ |
9.7インチ |
7.9インチ |
サイズ(mm) |
305.7×220.6 |
250.6×174.1 |
240×169.5 |
134.8×6.1 |
厚さ |
6.9mm |
6.1mm |
7.5mm |
6.1mm |
重量 |
677g |
469g |
469g |
298.8g |
ピクセル |
264ppi |
264ppi |
264ppi |
326ppi |
チップ |
A10X |
A10X |
A9 |
A8 |
Apple Pencil |
◯ |
◯ |
× |
× |
Smart Keyboard |
◯ |
◯ |
× |
× |
オーディオ |
4スピーカー |
4スピーカー |
2スピーカー |
2スピーカー |
容量 |
64・256・512 |
64・256・512 |
32・128 |
128 |
価格 |
86800円〜 |
69800円〜 |
48800円 |
45800円 |
特に重要なのは、
- サイズ
- 重量
- チップ
- Apple PencilとSmart Keyboardを使えるか
- オーディオ
- 価格
です。
サイズ・重量
最も重要な選択肢といってもいいのが、サイズと重量でしょう。
特にサイズは、目的によって大きく変わってくるポイントです。
- 据え置きやパソコン代わりとして使いたい人→12.9インチ
- 家でも外でも使いたいバランスのとれた端末がいい人→9.7or10.5インチ
- 持ち運んだり、寝転びながら使いたい人→7.9インチ
チップ
チップは、性能やグラフィックスを左右する大きなポイントです。
iPad mini4に搭載のA8チップを1とすると、以下の通りです。
|
CPU(性能) |
グラフィックス |
A8 |
1 |
1 |
A9 |
1.6 |
1.8 |
A10X |
2.5 |
4.3 |
ですから、性能にこだわりたいという方は、A10Xを搭載している、iPad Proが最適ということになります。
ただし、A8搭載のiPad mini4でも、特段かくつくことなく、ゲームなどでも今でも現役として使用できています。
動画編集などの重たい作業をする方は、iPad Pro一択ですが、ブラウジングやゲームなどの方は、特に気にせず他のポイントで選択してもいいかもしれません。
- 動画編集など重たい作業をやる人→iPad Pro
- ブラウジング、読書→iPad、iPad mini4
Apple Pencil・Smart Keyboardが使えるか
Apple PencilとSmart Keyboardが使えるかどうかも大きなポイントです。
両方とも、iPad Proでしか使用できません。
Apple Pencilを使って、お絵かきやノートにしたいという方は、iPad Proということになります。
Apple Pencilの性能は使ってみれば感動するレベルですし、この差は大きなポイントです。
一方、Smart Keyboardは、パソコンがわりのように使いたいという方にとっては重要なポイントでしょうが、タブレットを購入するという方にとっては、そこまで大きなポイントではありません。
ですから、自分にとって、Apple Pencilを使えることの重要性を考えて選んでください。
- Apple Pencilを使いたい人→iPad Pro
オーディオ
以外に注目されないポイントですが、オーディオも大きな違いです。
iPad Proでは、上下に合計4つのスピーカーがついているので、大音量で聴ける上、横置きにした時にも、違和感なく使用できます。
一方、iPad(無印)とiPad mini 4は、本体下部の2つのみなので、音量が足りなかったり、横置きにした時に片方からしか聞こえないというデメリットがあります。
価格
やはり重要なのは、お値段です。
説明してきた通り、iPad Proはほとんどの面において、iPad(無印)やiPad mini4よりも優れています。
ただ、お値段が2万円以上違ってきます。
優れているとはいえ、ブラウジングや読書が主目的のマシンパワーが必要ない人たちにとっては、iPad(無印)やiPad mini 4でも十分です。
モデル選択:まとめ
モデルの選択についてまとめると
- 自宅で使う人
- パソコンがわりに使う人
- Apple Pencilで絵を描きたい人
- 大画面を楽しみたい人
- 最新のスペックが欲しい人
- 家でも外でも使いたい人
- 絵を描いたり、メモを取りたい人
- 最新のスペックが欲しい人
- ブラウジングや読書が主目的の人
- Apple Pencilを使わない人
- 安いのがいい人
- iPhone SEなどスマホが小さい人
- 持ち運びたい人
- ブラウジングや読書が主目的の人
自分の用途にあったモデルを選択してください!
ちなみに特にこだわりがなく、綺麗なretinaディスプレイのiOSタブレットが欲しいという方には、iPad(無印)が4万円弱で手に入りコスパが良くておすすめです!
容量
モデルが決まれば、次に選択するのは、容量です。
各モデルの容量については以下の表の通りです。
|
iPad Pro (12.9、10.5) |
iPad 無印 |
iPad mini 4 |
容量 |
64GB,256GB,512GB |
32GB,128GB |
128GB |
iPad Proは、ディスプレイサイズにかかわらず、64GB・256GB・512GBの3種類から、iPad 無印は、32GB・128GBの2種類から、iPad mini 4は128GBとなっています。
これも、それぞれの方の使用方法によって大きく異なってきます。
iPadにローカルデータとして、オフラインで保存しておきたいという方は、128GBや256GBを選択することをお勧めします。
一方現在では、クラウドにデータを保存しておくという方法も一般的になってきましたから、そういう方はデータを大量に使用する場合でも、64GBでもまったく問題なく使用することができます。
また、仕事でがっつり使う方や、画像データを大量に保存しなければならないという方は、512GBも選択肢に入ってくるかと思います。
- 画像や動画を持ち運びたい人
- パソコンがわりに使いたい人
- クラウドサービスに抵抗がある人
- ネットサーフィンが目的の人
- できるかぎり安く済ませたい人
- クラウドサービスに抵抗がない人
iCloudの方がお得
ちなみに、容量を考える上で、価格も重要な要素の1つです。
1つ上の容量にすると、1万5千円ほど高くなってしまいます。
できるだけ安く、でも容量も心配という方には、iCloudでのデータ管理をおすすめします。
iCloudならば、50GBで130円、200GBで400円と、iPadの価格上昇と比べてもとてもお得に運用することができます。
ですから、オンラインクラウドに抵抗感があるという方でなければ、iPadの容量は少なめにして、クラウドで容量を追加するという方がお得です。
Wi-Fi or Wi-Fi+Celluar
最後に、Wi-FiモデルかWi-Fi+Celluarモデルかを選択します。
Wi-Fiモデルは、セルラー対応していないので、Wi-Fiが使える場所でしか、通信はできません。
一方、セルラーモデルは、simカードを入れることで、携帯と同じようにLTE通信ができるようになり、どこでも通信が可能になります。
そして、価格面では、セルラーモデルの方が1万5千円高くなってきます。
ですから、自分の使い方を考えて、セルラー対応が1万5千円の価値があるかどうかで判断することになります。
圧倒的にセルラーモデルがおすすめ!
と、価格と機能の比較で使い方に合わせて判断するのですが、個人的には、圧倒的にセルラーモデルをおすすめします。
1万5千円と考えると高く感じますが、タブレットを2年間使うと考えれば、ひと月当たり約600円ですから、そう考えるとそこまで高くもありません。
何よりセルラーにより受ける恩恵は大きく、どこでもタブレットを取り出してブラウジングやメールができるというのは、ストレスフリーです。
Wi-Fiモデルだと、Wi-Fiがあるところを探したり、そうしたストレスが消えるのは、1万5千円以上の価値はあります。
私自身、Wi-Fiモデルを買って返品してセルラーを買い直した経験からしても、ぜひセルラーモデルを購入することをおすすめします。
さらに、ランニングコストも今では格安simを使えば、月に500円程度で可能です。
最後に
ということで、iPadを選ぶ上で重要な選択肢やポイントを比較してきました。
みなさんもぴったりのiPadを見つけて、素晴らしいiPadライフを楽しんでください!
以上!