双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

結婚記念日に思うこと


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今日は結婚記念日

今日はぼくと家内の22回めの結婚記念日です。

なんかあっという間にここまで来た、といった感じですね。今朝、家内に「結婚記念日だね。これからもよろしく。」と言ったら、家内が笑いながら

ビートルズの倍長いよね。まだ『解散』するつもりはないけど。」と笑って答えてくれました。

家内には辛い思いばかりさせてます

うつ〜双極性障害との付き合いも早いもので11年。双極2型障害と診断が変わってから1年。

つまり結婚生活の半分は病魔との闘いですね。これからも続くだろうけど。

でもそのたびに家内にはしんどい思いをさせているんだろうなあ、と思います。

できれば薬を飲みながらでもいいので、休職しないで会社で普通に働ければ、といつも思わされています。

家内は「大丈夫だよ。」と言ってくれますが、家計のやりくりが大変なのはぼくも理解できます。

早く普通の生活がおくれるようになりたい、と思う次第です。

落ち込みから開放してくれた家内

実はぼくは家内と結婚する4年ほどまえに付き合っていた女性がいました。

しかし彼女はぼくがアメリカに駐在しているときに突然亡くなってしまいました。(これについてはそのうち「カミングアウト」のコーナーで書くつもりです。)

つらかったですね〜。ぼくはお見舞いにすら行けなかったのです。倒れてから一週間ぐらいで天に召されました。それぐらい本当に急だったんです。

ぼくは知らせを聞いた時、ショックで何もできない状態が続きました。

彼女以外の女性は考えられなかったです。

でもその悲しみを乗り越える力を与えてくれたのが家内でした。家内はぼくの心に開いた穴にピッタリと収まるパズルのピースでした。

ぼくはいつも家内に言っています。「ぼくより先に死なないでくれ。」と。

これはぼくが同じ経験をしたくない、と言うよりは、苦労をかけている分、家内に少しでも平穏な時期を暮らしてほしい、と思っているからです。

あ、もちろん二人共健康に長生きできれば、と思っていますよ。それが最高ですから。

老後の目標

ぼくと家内は定年退職したら以下のことをやろうと思います。

  • ロンドンとリバプール訪問:家内はシャーロキアン(ホームズオタク)、ぼくはビートルズオタクなので名所がたくさんあります。
  • イスラエル旅行:クリスチャンなのでやっぱり見ておきたいですね。早く治安が安定すると良いのですが・・・。
  • ニュージーランド旅行:家内はペンギンが好きなのでペンギンが道を堂々と渡っているところを見たいそうです。

その他にも幾つか提案しました。例えば、

  • シベリア鉄道7日間の旅:バイカル湖の氷でウオツカを飲みたいと言ったところ、これは却下されました。なんでも七日間も同じ景色が続くのが嫌だそうです。
  • アフリカのセレンゲティ国立公園旅行:テント張って一週間過ごしたい。野生の動物に会える、キリマンジャロ山も見たいからと言ったら、野宿が嫌だ、と言われ、これも却下されました。

でもまあ、ロンドン、イスラエルニュージーランドは決定なので、これを目標に頑張っていきたいと思います。体を壊さない程度に・・・。

ということで、これからもよろしくね!My honey!

 

(おわり)

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