トランプ氏のツイッターアカウント、しばし「消滅」
ドナルド・トランプ米大統領のツイッターアカウントが2日、11分間消えたものの、復活するという騒ぎがあった。
ツイッター社によると、トランプ氏の@realdonaldtrumpアカウントは従業員によって「停止」させられた。ツイッター社は「社内調査の結果、これはツイッターの顧客サポート従業員によるもので、この日が最終出社日だった。全面的な内部調査を実施している」とツイートで説明した。
トランプ氏のアカウントは11分間、消えていたが、ツイッター社が復活させた。
4170万のアカウントがフォローするトランプ氏のアカウントを2日夜に開こうとしても、11分間は「そのページは存在しません!」というメッセージしか表示されなかった。
アカウント削除について、トランプ氏はまだコメントしていない。
アカウント復活後の最初のツイートは、共和党の減税策についての内容だった。
米国大統領の公式アカウント「@POTUS」には、影響はなかった。
トランプ氏は2009年3月に、ツイッター・アカウントを取得。大統領選の最中からツイッターを活用して自分の主張を展開し、敵を攻撃してきた。これは大統領就任後も続いている。