イバンカ氏 女性のさらなる社会進出へ日米が協力を

イバンカ氏 女性のさらなる社会進出へ日米が協力を
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アメリカのトランプ大統領の長女で、大統領補佐官を務めるイバンカ氏は3日、都内で開かれた国際会議に出席し、「伝統的に男性が優位になっている分野に女性も同じレベルまで進出する必要がある」と述べ、女性の社会進出に向けて日米が協力して取り組んでいく必要があると訴えました。
イバンカ氏は、女性が輝く社会の実現を目指す国際会議「WAW!2017」で講演し、この中で「人口の半分を占める女性が十分に働けるようにすることは私たちの地域社会にとって極めて重要なことだ。女性が活躍できる社会を実現させるために、私は政権に入った」と述べ、父親のトランプ政権に入った理由について語りました。

そして、AIやソーシャルメディアなどを駆使する第4次産業革命に触れ、最先端技術の分野で女性の進出が遅れていることに懸念を示し、「進歩が速く、経済利益を多く生みだす分野は伝統的に男性が優位になっているが、女性も同じレベルまで進出していく必要がある」と強調しました。

そのうえで、「アメリカと日本のような国々は自己満足に陥ってはならない。自分たちの国だけではなく、ほかの国での女性の社会進出を後押ししていかなければならない」として、途上国における女性の社会進出に対しても日米が協力して取り組んでいく必要があると述べました。

また、イバンカ氏は、「毎朝、通勤する人、家で子どもと過ごす人、すべての女性が働く女性です。私自身、子どもたちと慌ただしくも最高の週末を過ごしたあとの日曜日の夜は、1週間働き終えた金曜日の夜よりもずっと疲れ切っています」と述べて、3人の子どもを育てながら働く母親としての本音ものぞかせていました。

イバンカ氏は安倍総理大臣と夕食をともにしたあと、4日、帰国する予定です。

イバンカ氏 女性のさらなる社会進出へ日米が協力を

アメリカのトランプ大統領の長女で、大統領補佐官を務めるイバンカ氏は3日、都内で開かれた国際会議に出席し、「伝統的に男性が優位になっている分野に女性も同じレベルまで進出する必要がある」と述べ、女性の社会進出に向けて日米が協力して取り組んでいく必要があると訴えました。

イバンカ氏は、女性が輝く社会の実現を目指す国際会議「WAW!2017」で講演し、この中で「人口の半分を占める女性が十分に働けるようにすることは私たちの地域社会にとって極めて重要なことだ。女性が活躍できる社会を実現させるために、私は政権に入った」と述べ、父親のトランプ政権に入った理由について語りました。

そして、AIやソーシャルメディアなどを駆使する第4次産業革命に触れ、最先端技術の分野で女性の進出が遅れていることに懸念を示し、「進歩が速く、経済利益を多く生みだす分野は伝統的に男性が優位になっているが、女性も同じレベルまで進出していく必要がある」と強調しました。

そのうえで、「アメリカと日本のような国々は自己満足に陥ってはならない。自分たちの国だけではなく、ほかの国での女性の社会進出を後押ししていかなければならない」として、途上国における女性の社会進出に対しても日米が協力して取り組んでいく必要があると述べました。

また、イバンカ氏は、「毎朝、通勤する人、家で子どもと過ごす人、すべての女性が働く女性です。私自身、子どもたちと慌ただしくも最高の週末を過ごしたあとの日曜日の夜は、1週間働き終えた金曜日の夜よりもずっと疲れ切っています」と述べて、3人の子どもを育てながら働く母親としての本音ものぞかせていました。

イバンカ氏は安倍総理大臣と夕食をともにしたあと、4日、帰国する予定です。