こんにちは。
すてでぃです。
今回は、私のガンプラ作成方法の中の『トップコート』についてご紹介します。
【はじめに】
まず私のガンプラを作成するにあたってのコンセプトですが、
"お金と時間をかけず、それなりに作る"
を心掛けていますので、独自の作成方法で手を抜くとこは抜いている為、本格的にガンプラを作成したい方は、参考にならないかもしれません…
【トップコートとは】
吹き付けることにより、ガンプラの質感を変えてリアルに表現でき、更にシールやデカールのコーティングの役割もあります。
① 光沢トップコート
車のプラモデルなど光沢感を出したい時に使うスプレーです。
② 半光沢トップコート
飛行機やキャラクターモデルなど光沢とつや消しの中間くらいのつやを出したい時に使うスプレーです。
③ つや消しトップコート
ガンプラなどリアル感を出したい時に使うスプレーです。
私は③のつや消しトップコートを使用し、ガンプラのリアル感を出しています。
【吹き付け場所及び気候】
まず吹き付け場所は、庭やベランダなどの屋外で作業を行なってください。
噴射物が飛び散らないように、ダンボール等で囲います。
雨や霧の日などの湿度が高い日だと白化(仕上がりが白くなってしまう)する可能性があるので避けた方がいいです。
【吹き付け方法】
準備ができたら、トップコートの溶剤を均一に混ぜる為によく振ってください。
パーツを挟む為のものとして、割り箸に洗濯バサミをセロハンテープで固定したものを作成します。
パーツから20cm〜30cm離して、パーツに直接吹きかけないで、当たらないように吹き始めます。
噴射物を出した状態で、パーツに吹きかけます。
パーツで止まらず、そのまま通過します。
これを2、3回繰り返します。
※吹きかけ過ぎには注意してください。
パーツの裏側など、まんべんなく吹きかけます。
【乾燥方法】
吹きかけたパーツは洗濯バサミで挟んだまま土台に突き刺し、乾燥させます。
土台は、100円ショップのケースやダンボールを重ねて、割り箸を突き刺すなどの方法があります。
乾燥時間は、完全乾燥は3日から1週間のようですが、私はそんなに待てないので1、2時間(触って手につかなければOK)で組み立ててしまいます。
【素組みとトップコートの比較】
左側がただ組立てただけのガンプラ、右側がつや消しトップコートを吹き付けたものです。
左側のガンプラは、見た目が"プラモデル"という感じ(実際プラモデルなんですが)がしますが、右側のガンプラは、"本物のガンダム"を小さくしたリアリティがある感じがします。
写真だとあまり違いがわかりませんが、実際ものを見ると違いがよくわかります。
【おわりに】
作業場所や気候を気にしないといけないし、スプレー作業なので正直面倒です。
平日、仕事から帰ってきて夜にできる作業ではないので、どうしても晴れた休みの日でないとできません。(晴れた休みの日は出掛けたい…)
面倒な作業が嫌いな私が、手間だけどやっているのは、トップコートを吹き付けるのと吹き付けないのとでは仕上がりが全然違うからなのです。
初めて、トップコートコーティングした時は衝撃を受けました。
「こんなにカッコよく仕上がるのかっ‼︎」
なので、ガンプラを作成したら出来ればトップコートコーティングまでをオススメしたいと思います。
それではまた。
すてでぃでした。