『スパイダーマン』『キャプテン・アメリカ』『アイアンマン』などと並び、アメコミ(アメリカンコミック)大手マーベル・コミックの代表的な作品の一つである『マイティ・ソー』。実写映画はこれまでに『マイティ・ソー』(2011年)と『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)の2本が製作されている。2017年11月3日公開の『マイティ・ソー バトルロイヤル』は『マイティ・ソー』シリーズの3作目にして、『アベンジャーズ』シリーズの最新作でもある。
実は3作連続で浅野忠信が出演しているため、日本でも話題にはなるのだが、それでも『スパイダーマン』などと比べればアメコミ原作ハリウッド映画としての知名度は高くない。どんな作品かを簡単に言うなら、北欧神話をベースにした“神様なのにごう慢”なスーパーヒーローが主人公で、本作では故郷を守るためにチーム「リベンジャーズ」を組み、死の女神とド派手なバトルを繰り広げるというもの。詳細を見ていこう。