壁にタッチスクリーンというのがSF的なんだぜ。
スマートスピーカーの台頭で音声操作がトレンドな感じになっていますが、人が視覚から受ける情報量は五感全体の8割以上だとも言われています。画面があると実際助かるということで、Googleアシスタント端末にタッチスクリーンを載せた「Lynky」が、クラウドファンディングを実施中です。
「Lynky」は、Amazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーに、5インチのタッチスクリーンをくっつけたようなデバイス。基本は音声コマンドでコントロールしつつ、照明の明るさやエアコンの温度など、タッチ操作の方が都合の良いものは指で操作できるという二刀流な使い心地です。壁掛けに対応しているので、話すモニターホンみたいな感覚になりそう?
モノとしてはシンプルなんですが、IFTTTをサポート&APIを公開しており、200以上のデバイスやサービスと連携できるのが強み。GPS連携でスマホが自宅に近づいたら照明をONにする、みたいなスマート家電ハブ的な使い方もできちゃいます。
そして価格もかなり衝撃的、Indiegogoでは99ドル(約1万1300円)というiPhone X約1/10個分の出資から受付中。タッチスクリーン付いてGoogle Homeより安いってマジか。マイク性能や音の広がり(Google Homeは360度スピーカー)に違いがあるんでしょうけど、ディスプレイ付きGoogle Homeがこの価格になることはないでしょうね。