2017年11月2日、田中芳樹氏のSF小説「銀河英雄伝説」が、中国の映像制作会社により3部作として実写映像化されることが中国でも話題だ。
未来の銀河系を舞台に、銀河帝国と自由惑星同盟という2大勢力の闘争を描いた「スペースオペラ」で、1982年から全10冊が刊行され、劇場用長篇作品やOVAなどが映像化されてきた。
中国メディアの新浪娯楽によると、実写映像化を手がける「稼軒環球影業公司」の銭重遠(チエン・ジョンユエン)総裁は、同作品の20年来のファンで、実写化は若いころの夢だったという。第1部は2020年公開予定だ。
「銀河英雄伝説」は中国でも人気が高いようで、実写化についてネット上にはたくさんのコメントが寄せられている。「どんなキャストたちが集結するのか楽しみ」という期待の声もある。だが多くは「終わった…」「なぜ中国の会社に権利を譲ったのか」「中国は金があるからだろ」「日本人はどれだけ金に困ってるんだ」「実写化には期待を裏切られることが多いが、中国の会社が担当するならなおさらだ」「若いころの夢が壊されてしまう」などネガティブな反応が並んでいる。(翻訳・編集/柳川)
JJ***** | (2017/11/02 22:20)
ato***** | (2017/11/02 20:56)
ali***** | (2017/11/02 20:40)