お食事エプロンって沢山種類があって迷いますよね。
子どもはかなり食事の時に汚すので、必須アイテムでもあります。
お食事エプロン放浪者の私は、いただいたり買ったり全部で5つも揃えてやっとお気に入りが見つかりました。
これから離乳食を始める方、お食事エプロンを探している方、是非購入前の参考にして下さい。
この記事は長いので結論から言いますと、私のおすすめはメイクマイデイのシリコンビブです。
比較したのはこの5社!どれも人気のある商品
- ベビービョルン ソフトスタイ
- ビベッタ ウルトラビブ
- メイクマイデイ シリコンビブ
- バンキンス スーパービブ
- マールマール エプロン
amazonや楽天で口コミ数が多く、評価の高かった5社を実際に購入し離乳食・幼児食で使いました。
お子さんや使用場所によってどういったものが合うかは違ってきますので、よくメリットデメリットを見極めましょう。
ベビービョルン 食べこぼしキャッチ率抜群!
お食事エプロンの中で、amazon等の口コミ数が多く評価も高いベビービョルンのソフトスタイ。
ポップなカラーは全6種類で、くまのイラストが描いてあり可愛らしい印象です。
私が購入した5種類のお食事エプロンの中では、食べこぼしキャッチ率は一番高いです。
ポケットが深く、しっかりとした素材なので、入ったものこぼさずにずっと中にキープできます。
難点はしっかりとした素材ゆえにエプロンが硬く、テーブルに引っかかりやすいことです。
上の写真を見てもらえば分かるのですが、ちょっとつっかえたりして食べずらそうな時がたまにあるのです。
娘は今、ガードやテーブル無しのベビーチェアに座って食べているのでそこまで問題ないですが、テーブル付きのイスに座っていた頃は、ちょっと食べにくそうな時もありました。
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ビベッタ 軽くて柔らかく、優しい着け心地
ウエットスーツの素材で作られたビベッタ。
とっても軽く柔らかいので、お食事エプロンを嫌がるお子さんでも「これなら付ける」と言う話をよく聞きます。
確かにふかふかで触り心地も良い。
こんな風にくるくる丸めて持ち運ぶことが可能なので、お出かけや保育園にも持っていきやすい。
首のサイズ調節はこのマジックテープで行います。
付け外しは楽ですが、自分で引っ張って取ってしまう場合もあります。
エプロンの反対側にあるポケットをくるっと回して使います。
写真のように、ポケット自体の深さは他社に比べると浅めです。エプロンの幅も細身なので、体型や年齢によっては小さく感じる場合も。
適応年齢は4ヵ月~4歳までとありますが、2歳の娘でぴったり使えている感じです。
ビベッタの特徴は何と言っても素材の柔らかさ。
メリットも多いけれど、私にはこの素材が「うーん」とイマイチに感じます。
娘は食事中も結構動いてしまうことが多く、写真のようによれるんです。
よれて曲がるから、キャッチし損ねたりこぼしたりします。テーブルにひっかかることは無いんですけどね。
完全防水ではないのでお茶等を沢山こぼすと裏まで染みることがあります。
正直、この素材じゃなきゃ嫌と言う方以外は、ビベッタじゃなくてもいいかなと思います。
メイクマイデイ 良いとこどりの万能型
シリコン100%で出来たメイクマイデイのシリコンビブは、使い勝手の良い万能型。
油汚れや落ちやすく、柔らか素材で、食洗機対応、デザインも可愛らしい。
私が5種使ってみて一番良かったエプロンがこれです。
一見、ベビービョルンのものと似ているように見えますが、柔らかさは全く違います。
こんなにぐにゃぐにゃ曲がります。硬さは一切なく、プルプルで柔らかい!
くるくる巻いて持ち運びにも便利です。やっぱりこの丸められると言うのは、実際に使ってみるとかなりポイント高いです。
カバンの中でもかさばらないし、使用後にビニール袋に入れるのも楽。
首元の調節は4段階可能です。
他社との違いは、ボタンが2個付いていること。これは珍しいですが、二つ止めてしまえば食事中に外れることはほぼない。
ただ、ボタン部分もシリコンなので、ぐにゃぐにゃして若干止めにくいことはありますね・・・。
着用するとこんな感じになります。
柔らかい素材なので、硬いエプロンが嫌いな子にも良いと思います。
柔らかいので食事中にテーブルに引っかかり、邪魔になることもありません。シリコンだからズレもそこまでは無いように思います。
ただ、ベビービョルンに比べると、ポケット部分が浅い。エプロン自体の大きさは大きいのですが・・・。
良いとこどりの万能型ではありますが、食べこぼしキャッチが一番かと言うとそうではありません。
バンキンス ポケットが大きく、早く乾く
アメリカで大人気のバンキンスのエプロン。
スタイ型・ビッグサイズ・長袖付き・半袖付きと年齢や用途によって選べます。手づかみ食べには袖付はありがたい。
ペラペラなのでこんなに小さく畳めます。
触った感じは、レインコートとかそんな感じに似てますね。
調節はマジックテープです。
ポケットが大きく広いので動いて少しずれてもカバーできるのがいいなと思います。
沢山こぼすお子さんは、ティッシュ等をポケット部分に入れておくと、広がってかなりキャッチしやすくなる。
あとは、このカサカサした素材をお子さんが気に入ってくれるかどうか・・・。
マールマール ただひたすら可愛い。でも、実用性は?
先に紹介した4社とは打って変わって、実用性より見た目!?
「高いな~」と思いつつ、あまりの可愛さに購入してしまいました(笑)
可愛い。ただひたすらに可愛いの。
詳しい記事はこちらに書きましたが、マールマール一本で乗り切ろうとするのは、全力で止めます。
まず、洗濯機で洗えずに手洗い必須なので面倒くさい。とても毎日毎回するのは負担です。
ポケットが付いていないので、食べ物は床にこぼれまくり。
あんまり汚し過ぎると汚れが落ち切らずにシミになるので気を遣いますし・・・。
「じゃあ全然良い所ないじゃん!」
と思うかもしれませんが、デザインが最高なのでお出かけや結婚式などには最適。本人が喜んで付ける。キッズサイズは大きくなっても使える。
などなど、サブのエプロンとしては本当に可愛いのでおすすめ。
ただ、もう一度言うけど、これ一本は絶対にやめとけ!
お手入れ方法はどれが楽なのか?
私は、毎日使うお食事エプロンは、お手入れの楽さも大事なポイントだと思っています。
洗いやすく、汚れが落ちやすく、すぐに乾き、カビない。
これはめちゃくちゃ重要ですよね!
商品によってお手入れ方法が異なりますが、比較した5社でどれが一番楽なのか検討しました。
食洗機ユーザーはぜひ食洗機対応タイプを選んで
わが家は据え置き型の食洗機パナソニック NP-TR9-W を使用しています。
ほとんど食洗機まかせなので、お食事エプロンも食洗機で一緒に洗えるとすごく助かるんですよね。
今回紹介した5社の中で、食洗機対応しているのは、ベビービョルンとメイクマイデイの2つです。
この二つを食洗機のなかにどのように入れるかと言いますと、
分かりますか?
ベビービョルンの方がメイクマイデイより場所を取る!
ベビービョルンは固い作りなので、折り曲げたりすることが難しく、ある程度のスペースが無いと入りません。
一方のメイクマイデイは、ぐにゃぐにゃ自在に曲がりますので割とどこでも入ります。
いつも食洗機が食器で一杯の方は、メイクマイデイの方が使い勝手が良く、一緒に洗えて楽です。
ただ、手洗いの場合は柔らかすぎてスポンジで洗いにくいので、ベビービョルンの方がいいんですよねぇ・・・。
NO!カビ!洗濯機で洗うタイプは乾きやすさが大事
洗濯機で洗うタイプのエプロンで大事なのは、乾きやすさです。
速乾性があるものだとカビになりにくいので、衛生的に使うことが出来るからです。(乾燥機を毎回使うなら別ですが)
ビベッタとバンキンスを一緒に洗って一気に干し、どれが一番早く乾くかやってみました。
今回は室内干しです。
結果は・・・バンキンスの勝利!
やっぱり薄いし、ナイロンなので乾くのはすごく早い。
保育園等でかさばるタイプがダメと言うのであれば、バンキンスがおすすめ。
ビベッタは乾きにくいし、カビるという声も多々あり、どうしてこんなに人気なのかよく分らないです(おい、やめろ)
お食事エプロンのおすすめはメイクマイデイ
お食事エプロンジプシーの私が5社試して、おすすめしたいのはメイクマイデイのシリコンビブです。
食べこぼしキャッチ率はベビービョルンに劣りますが、それ以外はメイクマイデイの勝利だと思います。
お値段は他のエプロンに比べると数百円高いですが、カビで使えくなったり、破損することもほぼなく、コスパは良いです。
しっかり食べこぼしを拾いたいなら、ベビービョルン。
5社の中では一番ポケットが深く大きいので、ボロボロこぼれても床に落ちずに安心です。
洗濯機で洗えるタイプならバンキンス。
サイズが豊富で、半袖・長袖と選べるので成長具合によって買い替えられます。何より乾きが早いです。
今回の比較は私の独断と偏見です。お子さんや使う環境によっても、メリットデメリットが違ってきます。
みなさんのお気に入りのお食事エプロンが見つかりますように。
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