ワンネス 白魔法☆光のアファメーション ~マリアローザ~

全ての人がワンネスを感じる時代ですね。わたしたちは一つ.:*☆'.:*☆'

ニンフォマニアックは、「色情狂」と訳されますが、お話は、99%セックスの話です。なんで、この映画を取り上げようとしたのかというと、「神さま印」が見えるからでした(文字として見えるわけではないですよ、霊感です)


だから、1%の「神様」についての話を書こうと思いました。色々な映画評を読みましたが、「キリスト教」についての知識がないと、この映画は わからない です。(わたしは、もともとクリスチャンです)


※ちなみに(!)、この映画は、見ると、トラウマになっちゃうかもですあせる。エログロ暴力への耐性がある方、心理学、精神医学についての知識がたくさんある方にしかおすすめできません。監督も、鬱をわずらった人で、鬱三部作の一つと言われるそうです。鬱要素がまんさいです。


もし見るなら、事前に、同じ監督の『ダンサーインザダーク』を見て、合わなかったら、こちらはやめておいた方が良いと思います。神さまの話ですが、わたしは、見終わって1週間ぐらい、気が重かったですよ!


・なぜ、悟りの映画か?

・なぜ、フリーメイソンの映画か?

・なぜ、あのラストか?


では、ネタバレですのでご注意ください☆☆☆







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<あらすじ>


色情狂(ニンフォマニアック)のジョーは、様々な男性と行為を重ねるが、その中で、ジェロームだけは特別な男性だった。ジェロームは、ジョーが処女をささげた男性で、彼女の人生に何度も現われて、その都度、二人の関係性は違うものとなる。


ジョーが、次にジェロームと会ったのは、就職先であった。ジョーの処女は屈辱的なものであったので、ジョーはジェロームに反抗し、対立した。しかし、次第にジョーは、ジェロームに特別な感情を抱くようになる。気持ちを伝えようとするが、既に、ジェロームは、会社の女性とかけおちして、いなくなっていた。その後、ジョーは様々な男性と関係を持つ。


次にジェロームと再会したとき、二人は、恋愛関係となる。しかし、ジョーは不感症になり、至福の感覚のないまま子供をみごもり、出産することになる。ジョーにとっては、屈辱的なことで、それを取りもどすべく、様々な男性と関係する。


ジェロームとは、別れ、再び、独り身になったジョーだったが(子供はジェロームが引き取る)、借金取りと負債者という関係で再会する。借金取りがジョーで、負債者がジェローム。ジョーは、ジェロームの前に姿を現すことができず、部下の女性に取り立てを任せる。しかし、部下の女性は、ジェロームとできてしまった。


嫉妬にかられたジョーは、ジェロームを射殺しようとするが、銃から弾は出ず、ジェロームから屈辱的な暴行を受け、路地に横たわっているところを、初老の男性、セリグマンに助けられる。


<あらすじ終わり>



さて、このセリグマンという男性が、ジョーの話の聞き手として、冒頭にあらわれ、物語は進行します。たくさんの登場人物に対して、物語の主要人物は、実は、ジョー、ジェローム、セリグマンという3人です。


フリーメイソンの映画は、象徴と暗号をよみ、キリスト教の知識がないと、筋がわからないです。


例えば、この3人に共通するのは、Jの文字、ジョー(Joe)、ジェローム(Jerome)、ジュー(Jew、ユダヤ人=セリグマン)です。


名前には意味が投影されます。Joeというのは、Johne(ヨハネ)の短縮した名前、Jeromeは、英語名ではなくフランス名ですが、ヒエロニムスのことです。


聖ヨハネ(Johne)は、キリストの父ですが、聖母マリアはお告げによって身ごもったので、ヨハネは、性的な快楽がなく子供を持つことになった人。映画では、ジョーに被せてあります。


ヒエロニムス(Jerome)は、ローマの神学者で、※カトリックの中心教義である『原罪』の概念を確立し※、女性のエロスを否定した人です。ジェロームは、ジョーの快楽を赦せなかったので、別れました。映画では、ジェロームに被せてあることがわかります。


そして、セリグマン(Seligman)ですが、Seligというのは、神に祝福されたという意味で、(セリグ+マン)で、祝福された人となり、このように使います。(ドイツ語です)↓


Selig sind, die da geistlich arm sind.   心の貧しい人々は、幸いである
Selig sind, die da Leid tragen.      悲しむ人々は、幸いである

あ、コレ聞いたことがある! そうです。マタイによる福音書、山上の説教です。登場人物のそれぞれに、キリスト教の色がついています。象徴と暗号が盛り込まれているのですよ。

さらに、フリーメイソンの映画は、VSカトリック(バチカンの教え)という姿勢をはっきり見せますから、映画のエピソードにも、織り込まれます。


聖書で最も重要なシーンとなる(イエスが神であることの証となる)、山上の変容を、「ヴァレリナ・メッサリア(性の女帝)」と「大淫婦バビロン」にもじってみせる。


キリスト教徒から見れば、カンカンになることでしょう・・・。(逆に、フリーメイソンにとっては、してやったり、ということになります)


反キリスト教な映画ですが、ラストは、意外(思惑通り?)になります。ここで、詳細にネタバレします。








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<ラストの物語>


物語は、ジョーが、全ての性体験を語り終えて、「はじめて、友人を得た」と話します。人生で、はじめて、話を遮断せずに聞いてくれる人が、セリグマンだったのですね。


セリグマンが、性に興味がなく、身体も反応しないDTの男性だったので、消化ができた。こういう出会いを、スピリチュアルでは、ソウルメイトと言います。お互いの霊性を高めるために存在して、「カルマ」(人生でやるべき困難)を経験していないと、出会えない人です。苦労して、苦労があったからこそ、わかりあえる、やっと、出会える二人です。


が、


ジョーが安心して眠ろうとしたところ、今度は、セリグマンが性に目覚め、ジョーを襲います。暗闇の中、ジョーの抵抗する声と、銃声が響き、逃げて行くヒールの音・・・。


<ネタバレおわり>



このラスト、日本人とキリスト教圏の人とで、見かたが変わります。日本人だと、セリグマンは、射殺されて当然な下劣な男性、のような印象になりますよね。けれども、セリグマンがユダヤ人である、ことから、語られなくても、説明されている「背景」があります。


ユダヤ人は、「ユダヤ人である」ために、排除され、いじめを受けることが多く、そのため、ユダヤ人で固まっているのです。でも、セリグマンは、「ユダヤ教(旧教)」ではなく、「キリスト教(新教)」を学んでいる。セリグマンは、ユダヤ教を信じていないのです。


世界で唯一、ユダヤ人であることから守ってくれる共同体=ユダヤ教に所属していないのですから、


セリグマンは、超孤独 です。


語られなくても、パターンがあって、セリグマンにも同情の余地があるけれど、日本人には、さっぱりわからない。この映画は、世界中で一人も理解者がいない、超孤独な男女の出会いの映画です。


さて、スピリチュアルな話に戻すと、人間が、霊性に目覚めるためは、 Body Mind Spirit のどれも欠けることができないのですが、二人の魂の旅は、こんな流れになっています。↓



nagare

赤がジョー、青がセリグマンですね。普通、男性の方が、性には積極的で、逆の流れになりますが、女性である、ジョーが積極的だからこそ、映画のテーマになる(新しい)、というわけです。


ジョーとセリグマンが、同時に目覚める、このラストに、フィボナッチ数列が効いてきます。フィボナッチ数列、というのは、隣り合う数字の和が、次の数になる数列で、


0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55・・・・


映画では、3+5=8 という数字が、vol.1にも、vol.2にも出てきますが、ジョーとセリグマンが、霊的な学びを終えて、次のステージに立ったとき、映画にあらわれていない次の数字が出てきます。 「13」ですね。


13、というのは、フリーメイソンで、「神」をあらわす数字です。(マリアローザが観察する限りですが)、キリスト教では、悪魔の数字とされていますから、ギャグっているのです。


さらに、二人が学びを終えたとき、13という見えない数字が現われて、見えない名前も出てきます。主要な登場人物は、3人のJ (Joe Jerome Jew )ですが、4人目のJ が浮かびあがるのですね。


Jehovah (エホバ) です。


そんな、こじつけ?!って思われそうですが、聖書を読み込んでいれば、当然のように、頭に浮かぶ名前です。


この映画は、神が描かれいます。人間が成長していく途中に、見えない力が働いている。見えない力が人と人をひきつけ、次の物語をつむぐ。見えない力とは、見えない数であり(13)、見えない名前(Jehovah)です。でも、とてもスキャンダラスな内容をまとっているので、わかりづらいですね! そんな見方があるの?!と思ってもらえたら嬉しいです☆


追記1:

この映画はキリスト教の『原罪』がテーマです


追記2:

西洋には、キリスト教(ユダヤ教)のしばりがありますが、東洋には、タントラといって、Body-Mind-Spirit

の全てのレベルで愛し合うという考えがあります。その悟りを得たのが、映画では、「B」という女性ですが、この女性の名前にも意味が隠れてます。


「ビー」(Be、あるがままってことです)^^



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