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オッサンの実力を教えてやるぜ!

「ピンチをチャンスに」というフレーズを現実的に考えてみる

どうも、ガンダムのオッサンです。

 

ここんとこ仕事でピンチ状態が続きまくっていた私、今日やっと一発かます事ができました。

だがまだ先は長く11月中にもう一発かましてやらないと年末~年明け仕事始め~一月末にジ・エンドが見えている状態です。

10万、20万の金がバンバン出て行って入ってくるのは借入金ばっか...ってのは気が狂いそうになるほど精神を削り取りますね、

持ってる在庫を全部現金化できれば金なんぞ借りなくても余裕なんだけどなぁ...

 

まあそんなうまい話はないし、仮に今すぐ7割ぐらいの在庫を一気に収められたとしても現金として入ってくるのは早くて年末だし現実的に考えれば来年になる。

どう考えてもピンチ継続中です。

 

んでピンチってな文字を書いたり考えたりしているとですね、

「ピンチをチャンスに...」ってなフレーズが頭を過ぎります。

ピンチはピンチ

「ピンチをチャンスに」

「ピンチはチャンス」

誰が言ったのかは知らないけどこのフレーズは有名ですよね。

 

まあ言いたい事は分からないわけではありません。

ただ実際に自分がピンチな状況に陥ってみるとピンチはピンチでしかないように思えます。

 

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ピンチを乗り切るために何かを行う

ピンチってんなら今までとは違う行動を行わなければピンチのままです。

それが大胆な行動であったりして上手くいくとチャンスになるのでしょうか?

それともピンチの時だからこそ今までとは違った新しい考え方が生まれるのでチャンスなのでしょうか?

 

まあ勉強、スポーツ、営業成績、恋愛...なんかだとピンチがチャンスになる時もあるようには思います。

 

しかしお金に関するピンチの場合はですね、どう考えてもお金を手に入れなければピンチから抜け出すことはできないようにしか思えません。

今の私で言えばお金を借りることになります。

 

んでお金を借りるってんなら理由が必要です。

向こうから借りてくれ~!ってなお願いもあったりしまくるけどソレはコチラからのお願いではないのでまた別の話。

 

というワケでお金に関するピンチの場合ってチャンス感が全然無いように思えてなりません。とくに運転資金でピンチの場合は乗り切ったとしてもチョットした安心感しか得られないように思う。

全然チャンスを感じられません。

 

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景気が良くなるように金色のモビルスーツ画像を貼るしかありません!

構造改革を考えるのがチャンスのキッカケなのだろうか?

お金に関するピンチ、それを乗り切った場合は「今後こうしなければならない」といった考えが生まれてくるのは当たり前です。

それは出る金を減らして入る金を増やす...ってな思考で間違いないはず。

 

ただコノご時勢、そんな簡単に入る金は増えません。

もちろん入る金を増やす方法は真剣に考えまくって実行するのは当たり前、それど同時に経費削減をする会社が多いとは思っています... けどさ、お金に関するピンチを乗り切った状態において、

入る金を増やすための経費を考える...ってのは凡人には難しいのではないかと思っています。私も凡人なので難しい。

 

実際には経費を削るほうが実行力が高く、大企業のような早期退職制度なんてものは存在しない中小零細にとっては経費を削るための経費は存在しないでしょう....よって経費削減を最初に考えてしまうように思えます。

 

このような思考のどこにチャンスが存在するのでしょうか?

 

入る金...つまり売上ですね、これを増やすための経費を考えるにはピンチの状態など全く関係がないように感じます。

私が取った新規案件だってピンチやチャンスどうこうではなく、会社の売上を伸ばすといった純粋な気持ちだったりする。

まあね、ピンチな雰囲気の時ほど気合が入るってのはある、それは確かにあります。

 

 

こんな風に考えるとドラマ「陸王」のこはぜ屋の内情がもっと知りたくなってきます。

 

こはぜ屋はピンチ

あの会社はピンチという設定です。

ただ視聴者から見える部分だとメインバンク的にはリストラ...つまり経費削減ってなスタンス、でもこはぜ屋としては新商品開発で巻き返しを狙っているしその気マンマンです。

という事でピンチをチャンスに...な状態のドラマとなっており、チャンスの部分は新商品。当然ながら新商品開発にかけるお金もかけています。

 

まあ勝負に出ているわけですよ、メッチャかっこよく見えます。

 

今の私からすればこはぜ屋の社長は尋常ではないレベルのストレスとアドレナリンが交差している状態のように見えてしかたがありません。

よく精神崩壊しないなぁ.... なんて思っちゃう。

 

じゃあ今の私にこはぜ屋さんのような革新的なアイディアだったり革新的なブツを仕入れる事が可能だった場合、

そこに大きな経費をかけられるのか?なんて質問をされても「ゴメン、無理っす」としかいようがありません。

それはピンチな状態で運転資金を借りている状態だから。

 

「ピンチをチャンスに」というフレーズはお金のピンチを経験中の身としては全然しっくりこないです。

 

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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