例えば、花が咲き誇るのどかな庭が登場するような拡張現実(AR)アプリを作りたいと思ったことはないだろうか。Googleは米国時間11月1日、そんな時に必要な3Dオブジェクトを簡単に探せるサイトをリリースした。
「Poly」と呼ばれるこのサイトは、3Dのオブジェクトやシーンのブラウズから検索、ダウンロードまでが一カ所でできる便利なワンストップサービスだ。Googleによれば、Polyの3Dオブジェクトは、拡張現実や仮想現実(VR)での利用を念頭に置いて一から作成されたものだという。すでに数千種類のオブジェクトが掲載され、自由に選べるようになっている。
このプラットフォームは、VRの描画や3Dモデル作成ができるGoogle製アプリの「Tilt Brush」および「Blocks」と統合されている。また、Googleの「ARCore」やAppleの「ARKit」など、さまざまなARプラットフォームで利用できる。
今のところ、このサイトは一般ユーザーよりも開発者を対象としている。だが、ARやVRを利用した開発が簡単になれば、「Pokemon GO」のようなアプリに質の高いものが増え、一般ユーザーにとってもスマートフォンアプリの選択肢が増えるというメリットが生まれるはずだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
クラウドもモバイルも怖くない!
「シンプル管理」を実現するためにすべき事
標的型攻撃対策はレッドチームにおまかせ!
疑似マルウェア攻撃で第三者評価を実施
大容量映像データの効率的なアーカイブ化に
オブジェクトストレージという選択を考える
利用者、フィンテック企業、銀行の三者が
納得する今後の金融のあり方とは