名古屋FWシモビッチ、混沌の昨季を振り返る…日本やJ2についての印象にも言及

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名古屋で2年目を迎えているシモビッチ。日本の印象について語っている。

名古屋グランパスに所属するFWロビン・シモビッチは、スウェーデン『fotbollskanalen』のインタビューに応じ、Jリーグの印象について語っている。

シモビッチは2015年、スウェーデンの名門クラブヘルシンボリでリーグ戦12ゴールを挙げ、その後名古屋へ加入。1年目から11ゴールを叩き出す活躍を見せたが、チームはクラブ史上初となるJ2降格を余儀なくされた。

小倉隆史氏が初の監督業に挑戦した昨季について、シモビッチはこのように振り返っている。

「彼にとっては初の監督業で、上手く力を発揮できなかったようだ。それに監督交代も少し遅かったのかもしれない。夏は17試合勝利なしという状況もあった。それは多すぎる。監督が代わって少し良くなったけど、良くするためには穴が大きすぎた」

しかし降格の憂き目に遭いながらも、今季もシモビッチは名古屋に残留。日本での挑戦、そしてJ2での戦いを以下のように語っている。

「とても満足している。街やクラブでもよく受け入れられているからね。ここではいい暮らしができているし、サッカーライフは上手くいっていると言えるんじゃないかな」

「J2は第三者から見れば、問題になるとは思えないかもしれない。でも技術のある選手や、スピード、スタジアムを見れば、そんなこともないと感じるんだ」

また、祖国スウェーデンと日本の違いについては以下のように話した。

「まったく異なるね。ここでは地震もあるし、台風もある。北朝鮮のミサイルなんて情報もある。でもここで起こる大半のことは魅力的に感じているよ」

「日本の人々は友好的で、常にリスペクトがある。日本人は日本人に対しても海外から来た人々に対してもそうなんだ。日本という国に良い印象を抱いてほしいんだろうね」

すでに今季も12ゴールを挙げる長身FWの契約は今季終了まで。本人はスウェーデンへの復帰は考えていないと話すが、どこで挑戦を続けることになるのか注目が集まりそうだ。

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