シーズン6製作も無期延期に。Netflix「ハウス・オブ・カード」、うわさのスピンオフシリーズも白紙か
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Netflixは人気ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」をシーズン6を持って終了することを明らかにしたばかりですが、どうやらシーズン6そのものの制作すらも危うい状態になってきた模様です。原因はもちろん主演のケヴィン・スペイシーに降ってわいたセクハラ問題。
Netflixは、ケヴィン・スペイシーのアンソニー・ラップに対する約30年前のセクハラ問題に揺れる「ハウス・オブ・カード」スタッフに対して、シーズン6の制作には影響しないと伝えたことが報じられていました。しかし急転直下、今日になってNetflixと製作会社Media Rights Capital(MRC)はこのドラマの制作を無期延期とする声明を発表するに至りました。
声明によれば、NetflixとMRCは現在の状況を確認し、キャストと制作クルーが問題に対処するための時間を与えるため、ハウス・オブ・カード シーズン6の制作を停止するとのこと。
伝えられるところでは、Netflixはハウス・オブ・カードが順調に本編終了のあかつきにはマイケル・ケリー演じるダグ・スタンパーを取り上げたスピンオフシリーズの製作も計画していたとされます。しかし状況から推測すれば、問題はもはやそれどころではないと言わざるをえません。
Netflixは今週をキャストおよび製作クルーの議論に費やし、その後シリーズの扱いを決定する見込みです。