ジョージマンです。
先日、マツダディーラー店から電話があり
「発売前のCX-8が当店に来るので見に来ませんか?」との事。
当然見に行かせてもらいました!
【目次】
CX-8のエクステリア(外装)
まずはエクステリアを見ていきましょう。
前から見た感じはCX-5と大差がありませんね、大きく違うのはグリルデザインでしょうか。
全幅は1840mmでCX-5と同じ、全高は1730mmとCX-5の1690mmよりも40mm大きいです。
ヘッドライトは全グレードLEDです。
サイドスカートにはメッキモールが付いてCX-5よりもエレガントな雰囲気です。
全長は4900mm、CX-5の4545mmと比べて355mm長いです。
ホイールベースもあわせて230mm長くなっていますので、CX-5と比べるとゆったりした乗り心地だそうです。
サイドミラーは全グレードLEDウィンカー付き。
プロトタイプにはカメラが左右ついていましたが、おそらく360°ビューモニターでしょう。
リアゲートにもメッキモールがあしらわれています。デザインも立体的でCX-5とぱっと見で一番違いがわかるのはリアからの見た目でしょう。
テールランプとブレーキランプ、バックランプはLEDですがウィンカーはハロゲンバルブでした。
テールゲートはパワーリフトゲート。電動で開け閉め楽々です。
最下位グレードXDは設定なし。
XD PROACTIVEはメーカーオプション。
XD L Packageは標準装備です。
マフラーは2本出し。
ホイールは最下位グレードのXDだけが17インチ、タイヤサイズは225/65R17。
XD PROACTIVE、XD L Packageは19インチホイールが装着され、タイヤサイズは225/55R19です。
今回のプロトタイプは19インチホイールが装着されていました。
ブレーキは全グレード共通だそうで、スタッドレスタイヤを装着する時には17インチにインチダウンする事も可能です。
CX-8のインテリア(内装)
次に内装を見ていきましょう。
CX-5と同じといって良いのではないでしょうか?
プロトタイプはXD L Package相当とみられ、レザー内装でした。
ステッチなどが入った内張りもしっかりとした高級感を漂わせています。
レザーシートはXD L Packageのみの設定で、ブラックではなくディープレッドという色で茶系の色です。
他にもピュアホワイトというホワイトレザーも選択可能です。
XD L Packageのセカンドシートにはアームレスト付センターコンソールが標準装備されています。
このセンターコンソールにはドリンクホルダーやUSBコネクター、小物入れとして利用可能です。
他グレードは7人乗りであればセンターコンソール、6人乗りであればセンターウォークスルーになります。
エアコンの操作パネルも目の前にあります。
サードシートの居住性はまずまず。
コンパクトカーぐらいの足スペースは確保できます。
但し、シートはかなりしっかりしているので、想像以上に座り心地は良かったです。
ただ、屋根は低く、176cmの私が背筋を伸ばして座ると頭が当たるか当たらないかぐらいで狭いです。
ラゲッジスペースサードシートを起こしていると狭いです。
普段はサードシートを倒して使う事になりそうです。
個人的にはCX-8よりもCX-9が出てほしかった
マツダCX-8は3列シートを備えたSUVとして話題となり、1年ほど前から色々と噂が拡がっていて、はじめはアメリカで発売されたCX-9が日本でも発売されるのではないかと噂され期待が膨らんでいました。
正直にCX-8の実物を見た感想を言うと、ちょっと小さい。
特に頭の上の空間がMPVよりもすぼんだ感じになっているのが気になりました。
現在MPVというミニバンに乗っている私としては、あの居住空間のままSUVであるような車が次回購入車としてはベストと考えており、大きめ3列シートSUVとしてはフォードエクスプローラーという大型ダウンサイジングエンジン車が日本での撤退となった今、個人的には「ランクルサイズの大型車がスカイアクティブを活かした小排気量」というパッケージが望ましかったのです。
CX-9でないかな~w
CX-8の参考見積価格
今回は見積りも頂けました。
見積もりは各ディーラーや地域によって違うと思いますので、参考見積価格としてお考え下さい。
CX-8 XD PROACTIVE 2WD 車体価格¥3,537,000(税込み)
これに、ナビゲーション用SDカード(ナビを起動させる専用カード)、ETC車載機、フロアマットをつけて
¥3,863,265(税込み)
以上、CX-8のレポートでした。