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実験店なら別にいいでしょう。お客さまの反応。電子マネーのチャージ不足。使えない電子マネー。期限切れカードの取扱。そしてお客さまから頂くクレーム。さまざまなノウハウを蓄積できるはずですから。

しかし。これを真面目に展開するとなるとこれは完全にサプライヤーズ・ロジック(供給者論理)の極み。これによってお客さまにどんな「バリュー」を提供できるのか。記事によると得られる「バリュー」とは「深刻化する人手不足に対応する狙い」があって「約40席の店を3人で運営できるとロイヤルHDはみている」(記事ママ)ということ。

なんやねん。お客さまの「バリュー」じゃなくてロイヤルの「バリュー」やったんかーいっ!

ドヤ顔されても困ります。悪手なんですから。記事は簡単に「人手不足」の解消っていいますよね。でもね。それってつまり「一定の人件費の許容範囲を超えてまで人員を確保するつもりはロイヤルにはない」ってこと。いいかえれば「人件費の抑制」と同義です。これによって得られるバリューは徹頭徹尾「人件費の抑制」=「人件費削減」というロイヤル側の「バリュー」なんです。

つまりですよ。これって「消費者メリットだ♪」などといって消費者側が褒めそやすようなすごいことなんですか?

ロイヤルホストが「たかが支払手段」という本業とはまったく別の要素でもってお客さまを選別できるほどのブランド力を持っている。そんなふうにはわたしには思えませんが。これを褒め上げる消費者は「電子マネーとカードしか使えないロイヤルをわざわざ探してそこに行こう!」ってなるんかいな。あほちゃうか。ロイヤルが力を入れるのはそこなん?みたいな。

むしろ。上昇する人件費に応じてなぜそれを素直に価格に転嫁する方向で考えないのか。それができない理由が何かあるのか。疑問は尽きません。ファミリーレストランの安値競争のなかで高級化路線で息を吹き返したロイヤルホスト業態という位置付け。それってこんなふうにサービスレベルを切り下げる方向でいいのかしらん。

格安ファーストフードの権化のような吉野家。しかし吉野家は券売機を置くことを社是として拒否しています。お代はお客さまの手からいただくのだと。なぜなんでしょうか。そっちのほうが考えるべき方向性のような気がしてならないんですが。
端末を置けば、別に現金にも対応しながら人件費を減らせるのでは?今時ビジネスホテルなどでもそうなっていますよね。

あと、どうでもいいことですが常々思っていることがありまして、ここで吐露させてください。電子マネーカードにお金を入れることを「チャージする」というのはやめてほしい。英語のchargeには「課金する・充電する」という意味しかありません。
Please charge to this card.
といったら、「このカードに課金してください(このカードで払います)」という意味になり、決して「このカードにお金を入れてください」という意味になりません。正しくは
Please put this money to this card.
と言わないと通じません。

英語教育についていろいろと議論がされていますが、その一つにこのような「ノリ」で英語っぽい日本語を作ってしまうことが弊害になっていると思います。
コンビニでこれを実施するとメリットがでそうな気がしています。ユーザーにも店舗にも。

昨日、私の前に女子高生が3人並んでいて、それぞれがペットボトルジュース1本ずつ買っていました。1円単位で上手に払うために、皆さん財布の中を一生懸命探していて、一人当たり1分以上かかってた。しかも1の位がいくらなのかを「147円です」って店員さんに言われるまでは把握していないので、自分の番になってから1円玉を探すの。

Suicaでピってやるだけで終わる会計が、一人数十秒ロスするだけでレジは行列。客はイライラ。「お次でお待ちのお客様」って店員が追加されていきますが、電子決済だったら圧倒的に早いんだろうなと思います。

ただ、ファミレスで導入するメリットも大きいと思っています。それは

「お会計は別々にお願いします」に対応しやすくなったのではないかということ。
現金で支払うなんて、もはや日本独自の野蛮なガラパゴス的慣習ではないかと思いますね。レストランでは、アリペイで個別に支払うか、まとめてアリペイで支払った人の携帯端末に自分の負担額を電子マネーで移せば割り勘の決済も終わる、なんていうのが既に中国では普通と聞いています。これが普及したのはここ数年。彼我のスピード感の差に危機感を覚えるべきところ、しょうもない小さな規制緩和に何年もかける日本の政治家の世界には絶望しか覚えない。
思い切った取り組みだと思いますが、都心部や新興住宅地であればすんなり普及するのかも。
安全性の面からも好ましいかもしれませんね。
消費者置き去りな感じがするけど、実験だからギリ許されるとは思います。
マレーシア中銀のカフェテリアは現金受け付けず。
大学内で、学内専用のプリペイドカードが使えないコンビニなどでの支払いは99%がスマホ決済になっています。

大学の休み時間は20分、レジ前は山のような人だかりとなります。多い時では20人くらいが一気に並ぶ場合がありますが、スマホのおかげで決済はあっという間。しかも店員は一人です。

レジで商品バーコードをスキャンした後、そのままスマホ上のバーコードをスキャンして決済するのですが、商品を持って並んでいる間に、その画面を表示して待っているので、決済は数秒で終わります。

スマホの画面を出しておらず、レジ前でスマホをいじっているだけで嫌がられるのに、現金なんか出そうものなら大ひんしゅくです。

日本に帰るとコンビニで数名の店員さんが多くの客をさばいているシーンを見かけます。記事にもあるように、キャッシュレスが進めば、人手不足解消にも大いに役立つと思います。
日本も速くキャッシュレス進んでほしい〜
これで一番のメリットが有るのは、楽天ペイの決済を提供した楽天ですかね。Apple Pay含め、殆どのメジャーな支払い方法はカバーしているので、利用者側としても便利には違いないでしょう。
ロイヤルホールディングス株式会社(英語: Royal Holdings Co., Ltd.)は、ロイヤルホスト、シズラー等を展開する外食チェーン店の純粋持株会社である。 ウィキペディア
時価総額
1,164 億円

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