えちごトキめき鉄道会社の展望観光列車「雪月花」の上越妙高駅から二本木駅までの乗車の模様です。そして、二本木駅のミニツアーです。
専属車掌さん
雪月花はワンマン運転ですが、「専属車掌」が乗務いたします。走行中の見どころをアナウンスでご紹介するほか、大きな窓やエンブレムをその都度拭いたり、皆様のご旅行をサポートいたします。ご旅行中はお気軽にお声がけください。
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by www.echigo-tokimeki.co.jp/setsugekka/
発車直前で、後方の車両2号車の運転席に「専属車掌」さんが乗車されてきました。乗車中、わかりやすい温かみが感じられる解説で、とても面白く、楽しませていただきました。
車内でのガイドの他に、二本木駅でのミニツアー、直江津駅での案内等々、車内に突然、現れたりと、とても身近に感じられる車掌さんでした。ありがとうございました。
定刻 発車
定刻に、妙高高原駅に向けて、出発です。
この路線は、2015年の北陸新幹線開業にともなって、第三セクター化され、現在では「えちごトキめき鉄道」が運営をしています。妙高高原〜直江津間は、「妙高はねうまライン」と路線名が名付けられています。
二本木駅まで
上越妙高駅から二本木駅までの風景は、上越の山々と稲刈り時期の田んぼでした。稲穂も綺麗でしたが、やはり冬に来たかったですね。
発車すると、すぐ、ウエルカムドリンクが配られて、乾杯です。
途中、通過する新井駅で、駅員の方が、手を振ってくださっています。この後も、駅の方や、地元の方が、いろいろな箇所で手を振ってくださるのですが...ほとんど撮れなかった。(嬉しくて、手を振り返してしまって...写真を忘れてしまった...)
二本木駅 スイッチバック
二本木駅のスイッチバックの撮影に沢山の鉄道マニアの方達が訪れているそうです。
写真のしおりでは、二本木駅の100年以上の歴史や、スイッチバックが県内唯一であることを紹介しています。
乗車中の「雪月花」もスイッチバックして、二本木駅に入ります。
写真は、上越妙高駅側から専用線に入り、向きを変えて、二本木駅に入るところです。今度は、乗車中の2号車が先頭になります。左側の線路は、本線かな。
前進です。右側の線路がさきほど、上越妙高駅から通ってきた線路です。正面に二本木駅です。
二本木駅に到着です。
隣に各駅停車列車です。
二本木駅 到着
二本木では35分間の停車です。ホームに、臨時ショップが開かれていました。
新潟県上越市のイメージキャラクター「さとまる」くん... かわいかったのですが...
いつも、旅行で、何か1つは、記念に残る地元のものを購入しているのですが... ちょっと大きいかな... 小さくて、上越市のタグが付いていて、ストラップだったら...と...
ここでは、ご飯のお供を購入でした。
地下通路を通って、明治43年完成の駅舎へ。
二本木駅 ミニツアー
列車の写真を撮っていて... ミニツアー、途中から合流です。気がついたら、周りにだれもいなくて、慌てました...^^;
専属車掌さんが、駅舎内の昭和54年の運賃表の説明をされてました。
普段は、裏側を使用しているそうです。ミニツアーの時だけ、裏返しているそうな。
当時は、初乗り120円だったな... 糸魚川までは700円。
今の運賃表です。糸魚川まで、1140円。上がりましたね。
駅の外へ。
駅舎から続く、この溝の穴は、冬の雪対策用です。ここから水が流れて、雪を溶かすそうです。
この他にも、駅舎内には、スイッチバックの模型が展示されていました。
席に戻ると、昼食の用意がされていました。
「雪月花」は、この後、「妙高はねうまライン」を妙高高原駅へ向かいます。