誰にでも好きなものや苦手なものがあるように
心を奪われるような景色を見ても
きっとそれぞれの光の織り成す色彩が
そこには広がっているのだろう
それでいいんだ
みんな同じじゃつまらない
誰かが言っていた
美しいものを見て
綺麗だと感じるのは
心が美しいからなんだって
ふと足元の落葉を見つめる
鮮やかに色づいた葉っぱたち
なんて綺麗な葉っぱだろう
ニヤニヤが止まらない
単純なわたし
嬉しくて
楽しくて
スキップしたくなった
ある秋の日