IPAから、こんな発表がありましたね。
www.ipa.go.jp
要するに。大学院・大学や短大、専門学校でセキュリ
ティに関わる勉強ができる学科で、IPAが認定して
いる学科であれば。生徒さんは望めば2年間午前Ⅱを
免除されると。
約150時間以上の勉強をしなければならないようで、
単純に2年くらいかかると思われるので、本当に専門
の学科がある大学とかじゃないと難しいかもですね。
※基本情報の午前免除と、制度としては似てますね!
基本情報は試験あるけど!
あと、登録は4年毎に更新され。学校は再び認定を受
けるため約8万円払わねばならぬという・・・。
(たぶん、学校は生徒から集めるんだろうけどね)
学生は2年間という期間必死で受検する(約6千円✕
4回)だろうし。
学校からは登録料を貰えるしで、IPA儲かりすぎで
しょ。しかも、合格したらしたで登録料や講習料がか
かる。
金儲けとしては正解だろうが、何を考えているんだろ
う。それでセキュリティ人材を増やすって・・・増え
るわけがないでしょうよ。
学生側からしても、午前Ⅱの免除ってたぶんそれほど
メリットは大きくないし。IPAも試験会場とか大変
じゃね?って思ったりする。
これをやるなら、認定された学科の履修を習得したら
「情報処理安全確保支援士、午後2免除」くらいでも
いいかもです。そのくらいしないと、増えない。
セキュマネ合格で、応用情報の科目一部免除(満点扱
い)とかどうよ。
そもそも、情報処理安全確保支援士という資格自体の
具体的な価値が見えてこないと、この一連の流れはか
なり無理があると考える。
セキュリティの人材を確保したいなら、セキュリティ
をやって得する構造にしないと人は増えないよね。