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» 2017年11月01日 07時31分 公開

「ブレードランナー2049」公開 主演のハリソン・フォードさんに聞く (1/4)

映画「ブレードランナー2049」が10月27日、日本で公開された。そもそも「ブレードランナー」ってなんだ。実に日本に来るのは9年ぶりだというフォードさんに聞いてみた。

[産経新聞]
産経新聞

 映画「ブレードランナー2049」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)が27日から日本で公開されるのに合わせて、宣伝のために主演のハリソン・フォードさん(75)が来日した。「2049」は、1982年の「ブレードランナー」(リドリー・スコット監督)の続編。2019年の人類の姿を描いた「ブレードランナー」は、米SFアクション映画の金字塔といわれる。その30年後を描いた続編の登場に映画ファンは興奮気味だ。が、そもそも「ブレードランナー」ってなんだ。実に日本に来るのは9年ぶりだというフォードさんに聞いてみた。

画像 映画『ブレードランナー2049』PRのため来日した主演のハリソン・フォード(撮影・戸加里真司)

ブレードランナー

 その前に、2作の内容をおさらいしよう。

 まずは原点の「ブレードランナー」。舞台は、環境破壊が急速に進んだ2019年の地球だ。人類は宇宙に移住を始める。地球に残された人々は高層ビルが立ち並ぶ人口過密都市での窮屈な暮らしを余儀なくされる。

 移住には宇宙開拓が必要だが、それを担うのが人造人間「レプリカント」だ。ところが、彼らに次第に感情が芽生え、人類に反発し始める。地球社会は彼らの存在を違法とし、その破壊専任の捜査官が「ブレードランナー」と呼ばれていた。

 腕利きのブレードランナーであるデッカード(フォード)は、人間を殺害して地球に潜伏する男女4人のレプリカントを追っていた。捜査で訪ねたレプリカント製造会社「タイレル社」で秘書のレイチェル(ショーン・ヤング)に出会い、やが心をひかれ……。

 以上があらすじ。公開されるや多くの映画ファンの心をわしづかみに。35年を経たいまでも、その熱は冷めやらず。なお、米国では93年に「国立フィルム登録簿」に永久保存登録されている。

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