NewsPicksの佐々木紀彦さんからモーターショーの登壇のオファーをいただき、「車とか興味ないので…」とヤンワリお断りしたところ、「それでいいんです。西野さんが、何故、車に興味がないかを知りたいので」と完全にねじ伏せられて、こう↓
佐々木紀彦、恐るべしである。
『えんとつ町のプペル展』に、『革命のファンファーレ』の講演会も加わって、全国各地を飛び回っている。
昨夜は仕事終わりに大阪に移動して、梅田の蔦屋書店さんでトークショー&サイン会。
今日はこれから神戸に移動して、講演会。その後、オランダに飛ぶ。
もともと圧倒的に物欲が無いのと、加えて、これだけの移動だ。
当然、荷物はできるだけコンパクトにしたいのだが、何度お願いしても『差し入れ』をしてくるバカが後を断たない。
基本的には、その場でお断りしているが、時々、何の嫌がらせか、コッソリと現場に置いていくヤツがいる。
捨てるわけにもいかないし、オランダに持っていくわけにもいかない。
残された選択肢は二つで、郵送で自宅に送るか、東京に戻るスタッフに一旦預かってもらうか。
ただ、スタッフの荷物をイタズラに増やすわけにもいかないので、深夜に郵送手配。
『差し入れ』は本当に本当に迷惑なので、やめてほしい。
何を食べれば、ここまで相手のことを考えられない冷たい人間に育つのだろうか?
是非、献立表を見せていただきたい。
さらにタチが悪いのが、ここまで事情を説明しても、
「差し入れは気持ちなんだから、受けとれよ!」
「差し入れを受けとらないなんてサイテーだ!」
と意見してくる超ド級のバカが奥に控えていることだ。
そんなバカには、被災地に贈られた千羽鶴の写真を黙ってお送りするようにしている。
「必要とされていないモノを送る」ということが、どれだけ相手を苦しめることになるのか、その想像が働かない人間が多い。
んでもって、本人は正義のつもりでやっていて、迷惑行為の自覚がないので、イケイケGOGOだ。
被災地の人の「千羽鶴は送らないで」という悲鳴も、『被災者の傲慢』として捉えてしまう盲目っぷり。
「要らないものは要りません」と言うと、バッシングされてしまう。
これが、『レターポット』を作ろうと思ったキッカケだ。
昨日、開発リーダーのヤン君から、「登録画面の最初のページに出す『レターポットの世界観』が表現された絵を描いてくれない?」と頼まれたので、絵本次回作『チックタック ~約束の時計台~』の主人公であるチックタックを登場させてみた。
題字は、『えんとつ町のプペル』の題字も担当してくださったハヤシコウさん。
手書き感がステキ。
『レターポット』は、利用する度に、相手のこと(事情)を想いやる「体温のあるサービス」にしていきたい。
あ、最後にこれだけは言っておこう。
一般の方からの『差し入れ』は本当に迷惑なので、本当に辞めていただきたいが、一方で、
「これ、作ったので聴いてください」
と渡されるCDや、
「これ、書いたので読んでください」
と渡される本、
その他、『自分プレゼン』の為の作品は全て受けとる。
たとえ荷物になろうが、オランダでもメキシコでも、どこまででも持っていく。
挑戦する人は徹底的に応援していきたい。
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SHOWROOMで言うところの有料ギフトのタワーみたいな。
1つ贈られてくるなら嬉しいけど…
沢山は要らない…
捨てなきゃいけないのはつらいですね
千羽鶴の一羽で寄付みたいなものでもあったら
かなりの寄付が集まって皆助かるのにね
押し付けでしかないですよね〜〜
確かに
人の事考えられる私で居たいです〜〜
ダーリンのファンなら分かってるはずなのに。
自分本位なんですね。
捨てる事のやるせなさをしらない。
悲しい事です。
西野さん、ファンレターはOKですか?
本とかまだ出してないけどいろいろ頑張っていてその想いを伝えたいというか、西野さんに憧れてること尊敬してること、感謝の旨も伝えつつ手紙を書きたいと思ってました。
だいじなのはなにか。
いつもかわらない西野さんがすきです