我が家は、築地インターネットハウスというシェアハウスなんだけど、そこにカウンターを作った。午後から材料を買って夜に出来上がり。賃貸なので元々の設備に釘やネジは使わず、金具で止めるだけ。でもまぁ50キロくらいの全体重をかけてもビクともしなかったので大丈夫なはず。実質作業時間は2時間半くらいでできた。これはid:htomineです。
計画と準備

元々キッチンとダイニングの間にあったカウンターとして使うには狭い、仕切り部分を拡張する形。上に板を乗せる。
断面図。上に乗せた板と元々の板を金具で挟み込む構造にすることに。
近くのホームセンターで材料を手に入れに。25mmのメルクシパイン集成材(ほんとはホワイトオークに目をつけていたんだけど在庫切れだった・・・)をカットサービスでカットしてもらう。
それにステー(補助金具)を2タイプそれぞれ4つづつ、合計4つ購入。
こういうやつ、高さはカウンターを置く台の板の厚さに近いものを選択。
もう1タイプ。板に止める部分は長い方が丈夫なので、カウンターのはり出す側につける金具は横に長いものを使った。
取り付け作業

角をヤスリで落としておく。表面も400番くらいのヤスリで磨く。
一度板を置いて位置を確認した上で、シンク側の金具を取り付ける。金具が大きすぎるものしかなかったので板を取り付けることで調節している。板を挟むことによって金具で元々の設備を傷つけるのを防ぐ役割もある。
取り付けるとこう。ネジはもとの板までは貫通していない。かなりぴったりサイズでがっちりはめ込む感じ。こちら側だけで固定としては十分そうなくらい丈夫だった。
張り出し側もとめる。
こんな感じで。
さらにアップにするとこんな感じ。金具と板の間に挟んであるのはゴムシート。
できあがり
無限にレモンサワーを飲めるようになった。築地インターネットハウスでは月一くらいでゆるく会を開いているので遊びにきてね。
また、ハウスで振る舞えるお酒を寄付してやるという太っ腹がいたら(私のだけど)ほしい物リストから送ってね。届いたら踊ります。
追記
やっぱりカウンターだと汚れたりしやすいので防水にするようニスを塗った。塗膜がしっかりできるウレタンニス。下の水性ウレタンニスは食品衛生法的ようなので安心感がある。下のつや消しタイプを使って、一本でちょうど3度塗りできた。塗って乾いたらヤスリがけしてまた塗ってを繰り返す。適当にやったが村もそんなにできなくていい感じだった。
木工形は磨きで完成度がめっちゃ変わってくる。サンダーがないので今回そんなにしっかりやらなかったのだが、側面の目立つほうだけちょっと頑張った。写真では分かりにくいのだが明らかに雰囲気が違った。
この上のはあんまり見えないほうなので磨いてない。板切っておいたんだなーという見た目になっている。切り跡が見えるせいだろうな。
こっちは(完璧には程遠いが)わりかし磨いたほう。単なる「板」じゃなくて「カウンターじゃない?」ってくらいに見える。