スケジュール組み
スケジュール組み
試験を計画的に進める上で必須になるのがスケジュール組みです。
一陸特を余裕で合格できる勉強量を時間に換算すると約150時間です。
この時間をいかにとれるかがポイントになります。
まったく無線の知識がなければ毎日1時間程度なら5~6ヶ月かかると思ってください。
詰め込みすぎても挫折してしまうし、やらなすぎても合格レベルまでたどりつけない。
自分に一番あったプランをたてましょう。
このサイトでは、主に工学の問4~問6に出題されている、電子回路系の問題は一切載せていません。。
理由としては、この電子回路系の問題で点数を取れるようにするには
一陸特に合格するよりも時間がかかるからです。
インピーダンスの算出式や、三角関数の基礎、電圧・電流・電力の違いや導き方、
直流・交流の違いなどが分かっているような方でなければ、まずここで挫折します。
ここで時間を使いすぎてしまい毎回落ちてしまうという悪循環になりかねません。
どうしても電子回路の問題で点数を取りたければ、先に第二種電気工事士や、工事担任者を取得してきたほうが早いと思われます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/LC%E5%9B%9E%E8%B7%AF
上記サイトを見て、覚えられそうにないと思ったら電子回路系は捨て問にしましょう。
ここではこのサイトを使ったスケジュールを組み立てていきます。
なお、6月の受験を考えた場合で行っていきます。
例年試験日は6月の1~2週目になるので、例年と同じ6月9日でたてます。
3ヶ月プラン
勉強の開始時期は3月始めからになります。
このサイトをフルに使い、ほぼスキのない状態に仕上げます。
3週していただくこと考えると、工学は一日当たり27問程度解いていただく必要があります。
さらに法規も一日当たり18問程度は解く必要あります。
つまり毎日過去問1回分+αを解くペースで進めていきます。
勉強時間で換算すると1回あたりだいたい2時間ほどになります。
最初はキツイ気がしますが、一陸特の過去問を良く見てみるとほとんどが同じような問題です。
工学の計算問題以外ならば、2週するころには問題を見た瞬間に答えがわかるレベルになります。
工学の計算問題にしても電子回路の問題はすべて捨てているので比較的簡単なものばかりです。
主に過去問による学習をメインとして、教科書(集中ゼミ)は用語の解説書として利用します。
1ヶ月目
- 1日目
- 2日目
- 3日目
- 4日目
- 5日目
- 6日目
- 7日目
- 8日目
- 9日目
- 工学
- 法規
- 10日目
- 11日目
- 12日目
- 13日目
- 14日目
- 15日目
- 16日目
- 17日目
- 18日目
- 19日目
- 20日目
- 21日目
- 22日目
- 23日目
- 工学
- 法規
- 24日目
- 25日目
- 26日目
- 27日目
- 28日目
- 29日目
- 30日目
2ヶ月目
上記1ヶ月の内容をもういちど行います。
同じ問題で間違えたところは、記録しておきましょう。
3ヶ月目
実際に試験にだされた形式の過去問を午前か午後を3年分やってみましょう。
この時点で合格点以上がとれているのなら、非常に合格する確率が高くなっています。
本試験でも似たような問題しか出されないため、苦手なところはつぶすように勉強していきましょう。