社会校長ら集め再発防止研修会 福井・中2自殺受け福井県池田町の池田中学校で2年の男子生徒=当時(14)=が担任らの厳しい叱責を苦に自殺した問題を受け、県教委は17日、同県敦賀市で、国公立校の校長らを対象に再発防止の臨時研修会を開いた。 県内の小中高と特別支援学校、計304校の校長や生徒指導主事らと、自治体の教育委員会職員の計約650人が出席。冒頭、亡くなった生徒をしのび、1分間の黙とうをした。 研修会は県教委の佐々木栄秀学校教育幹が「(池田町の調査委の)報告を真摯に受け止め、指導体制を見直し、充実させる必要がある」と趣旨を述べた後、報道陣に非公開で行われた。県教委によると、発達障害の子どもへの配慮に関する大学教授の講義などがあったという。 (中日新聞)
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