2017年10月31日
独立行政法人情報処理推進機構
2017年10月31日
独立行政法人情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田 達夫)は、「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験」に係る新たな免除制度の運用を明日から開始します。また、本制度の事務手続に関するマニュアル等を公開します。
IPAでは、サイバーセキュリティに関する実践的な知識・技能を有する専門人材の育成と確保を目指して、平成29年4月16日から「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験」を年2回(春期:4月、秋期:10月)実施しています(応募者数:48,555名(平成29年度春期・秋期))。
同試験において、2017年9月29日の「情報処理の促進に関する法律施行規則」の改正及び関係告示の制定に伴い、このたび、受験に際しての免除制度が新たに創設されました。IPAは本制度の運用開始に伴い、明日から免除に関する申請の受付を開始します。
本制度の活用によって、IPAが認定した学科等における情報セキュリティに関する課程を修了した者(修了見込み者を含む)は、当該課程の修了認定を受けた日から2年以内に受験する「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験」について、午前Ⅱ試験の免除が受けられます。
本制度における学科等の認定手続きについて、事務マニュアル等を公開しました。詳細は、以下をご覧ください。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_81menjo/_index_sc_am2menjo.html
IPAは、本制度の活用を通じて、情報セキュリティに関心を抱く学生(*1)が、情報セキュリティに関する知識を体系的に修得することによって、高度な情報セキュリティ人材ひいては「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」が増加することを期待します。
「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験」及び「登録セキスペ制度」の詳細は、次のウェブサイトをご覧ください。
(*1) 平成29年度春期・秋期試験の応募者数のうち学生は1,368名(構成比:2.8%)
Tel: 03-5978-7600 Fax: 03-5978-7610
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