こんにちは!カズです!
前回に引き続き、『革命のファンファーレ』について書いていこうと思います。僕がこの本で学んだ言葉の2つ目は、『ニュースを出すな。ニュースになれ。自分の時間を使うな。他人の時間を使え!』です。
前回の記事を読まれていない方は、こちらから~。
◎ 神様が平等に与えてくれたモノ
世の中で唯一平等に与えられているモノ、それは『時間』です。生まれながらにしてのお金持ちもいれば、持って生まれた才能も違う。しかし、時間だけは平等に1日24時間と決められている。
その時間をどのようにして使うのかを常に考えている人は多くいると思うが、それでは、人を出し抜くことは出来ない。より効率的に成果を出すためには、もっと工夫する必要があるのです。
その答えが、『他人の時間を使え!』なのです。他人の時間を使うことは良くないことのイメージを持たれがちですが、そんなこともないんです。もちろん、むやみやたらと他人の時間を使って、何も与えないようなことはダメです。というよりも、そんなようなことでは、人は時間は使ってくれません。その人に使う価値があると思うから、人は時間やお金を使ってくれるのです。
◎ エンジニアの考え方
少し話が変わりますが、僕は元々エンジニアではなかったです。某サッシメーカーの営業をやっていました。(サッシとは窓の枠のことです。)
そこで、半年程仕事をさせてもらっていましたが、ある朝の朝会で『会社辞めます!』と宣言して、激怒されながら辞めたと言う大バカ者です。詳しくは過去記事を参照ください。
その時に学んだこととして、『商品価格は、商品の価格である』ということ!すごく当たり前のことですよね?ですが、これが当たり前じゃないのが、エンジニアの業界なんです。
エンジニアの会社の見積もりの考え方に『人月(人日・人時)』って考え方があるんです。『いくらの商品に、いくら価値がある人が何時間働くから、この商品はいくらです!』と、計算されるのです。
そんなことコンビニではしませんよね?アルバイトの人がレジ打ちする時間や陳列する時間を商品価格に加算して請求したりしません。もちろん、見えないところで加算した価格が商品価格になっているのですが、それを消費者は意識したりはしません。
つまり、何が言いたいのかと言えば、『時間はお金である』という事です。時間をかけるという事は、すなわちお金をかけるという事なのです。
◎ まとめ
ここまでの話をまとめると、世の中で平等に与えられているモノ、それば時間である。その時間をより効率的に使うことだけでは、足りないのです。他人の時間を使えるように、しなければならない。24時間の枠の中で勝負するのではなく、30時間、50時間、100時間と増やすことで有利に事が進められる。
しかし時間はお金である以上、他人にお金(時間)を払ってもらわなければならない。それだけの価値のあるモノを提供出来るような工夫が必要となる。今の僕にその価値があるのか?そう考えさせられる言葉でした。みなさんはどうですか?24時間で勝負してませんか?
今回はここまで。次に続きます。
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