マレーシア首相 「北朝鮮との関係見直し」と発言

マレーシア首相 「北朝鮮との関係見直し」と発言
マレーシアのナジブ首相は30日、北朝鮮との関係について「外交、政治、経済を含めた両国の関係を見直している」と発言し、キム・ジョンナム(金正男)氏の殺害事件以降、両国関係が悪化する中、マレーシアが今後、国交の断絶など強硬な措置に踏み切るかどうか注目されます。
マレーシアのナジブ首相は30日の議会で、先月、アメリカを訪問した際、トランプ大統領と核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応を話し合ったとしたうえで「外交、政治、経済を含めた両国のあらゆる関係を見直している」と述べました。

マレーシアと北朝鮮の関係はことし2月、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム氏がクアラルンプール国際空港で殺害された事件以降、悪化していて、マレーシアは北朝鮮の外交官の人数を削減したほか、北朝鮮にある大使館の閉鎖も検討しています。

北朝鮮をめぐっては、トランプ政権が国交がある東南アジア諸国などに関係を見直し北朝鮮を孤立させるよう迫っていて、北朝鮮の伝統的な友好国となってきたマレーシアが今後、国交の断絶など強硬な措置に踏み切るかどうか注目されます。
マレーシア首相 「北朝鮮との関係見直し」と発言

マレーシア首相 「北朝鮮との関係見直し」と発言

マレーシアのナジブ首相は30日、北朝鮮との関係について「外交、政治、経済を含めた両国の関係を見直している」と発言し、キム・ジョンナム(金正男)氏の殺害事件以降、両国関係が悪化する中、マレーシアが今後、国交の断絶など強硬な措置に踏み切るかどうか注目されます。

マレーシアのナジブ首相は30日の議会で、先月、アメリカを訪問した際、トランプ大統領と核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応を話し合ったとしたうえで「外交、政治、経済を含めた両国のあらゆる関係を見直している」と述べました。

マレーシアと北朝鮮の関係はことし2月、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム氏がクアラルンプール国際空港で殺害された事件以降、悪化していて、マレーシアは北朝鮮の外交官の人数を削減したほか、北朝鮮にある大使館の閉鎖も検討しています。

北朝鮮をめぐっては、トランプ政権が国交がある東南アジア諸国などに関係を見直し北朝鮮を孤立させるよう迫っていて、北朝鮮の伝統的な友好国となってきたマレーシアが今後、国交の断絶など強硬な措置に踏み切るかどうか注目されます。