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ついにメガバンクが大リストラ策を打ち出しました。
昔は都市銀行に就職できたらエリート中のエリートでした。
数年前から、AI、フィンテックが騒がれ出し、そんなの遠い未来だろうと思っていたらついに本当のことになりました。
それも、リストラは当初の想像以上の人数です。
3メガバンクのリストラ
現在昔の都市銀行は合併吸収を繰り返し、3メガと呼ばれる3大銀行に統合されました。
その3メガ銀行が大リストラ計画を打ち出しています。
みずほ銀行
今後10年程度をかけ、全従業員の約3割である1万9000人程度の業務量を減らす方向で検討。
三菱東京UFJ銀行
今後10年で全従業員の1/3にあたる9500人分の業務量を減らす予定。
三井住友銀行
2020年度までに4000人分の業務量を減らす。
この「業務量を減らす」という表現は、単純に人を減らすのではなく配置換え、出向等も含んでいるためです。
でも、人員削減に変わりはありません。(;_;)
今でも就職先ランクング上位の銀行
この3メガ銀行は、就職先ランキングでも常に上位にいます。
その銀行がリストラをするのですから、学生も就職先を考えなければなりません。
確かに、3メガの支店長クラスで2000万円、課長職でも1500万円くらいの年収はもらっているでしょうから、憧れるのも無理はありません。
平社員でもある程度の年齢なら年収は1000万円以上ですから。( ͡° ͜ʖ ͡°)
今後は地方銀行・信用金庫・証券会社もリストラが進む?
おそらく3メガ銀行がリストラする以上、地方銀行もリストラするでしょう。
なぜならこのリストラは、業績の悪化を受けてのものではなくAIなどの導入による「仕事のやり方自体の改革」だからです。
それと証券会社も当然ながら、リストラをするでしょう。
今後、再就職市場には銀行員や証券マンが溢れると思われます。
(私も人のことは言えませんが)
今までのように3メガ銀行から地方銀行や信用金庫への再就職というのも厳しいでしょう。
ましてや、小規模の銀行を辞めても再就職するところはかなり限られます。( ̄▽ ̄;)
これからみえる仕事の将来像
今リストラが進んでいるのは、銀行・保険などのいわゆる金融系ですが、これからはコールセンター、工場労働者、トラック運転手まで職がなくなっていきます。
一見AIとは無関係な塗装工などの技術職もAIやロボットにとってかわられるようです。
10年後は、銀行やデパートの窓口にはロボットが座り、コンビニでは自動会計、電話対応は全てAIというのが当たり前になっているでしょう。( ̄▽ ̄)
それでは未来に残っている人間の仕事とはなんなんでしょう?
10年後生き残っている職業
これは色々な考え方があるようで、医師でさえなくなるとするものと医師は残るとするものがあります。
でもAIの進化は想像以上です。
このままいったら確実に10年後に残っているのは「画家」「音楽家」「漫画家」「芸人」などの創造的な仕事だけだと思われます。
(これは一般的ではありませんね。)
消えていく職業もあれば新しく生まれる職業もあるので、これから10年は時代の流れを読んで「生き残る」ことが大事なのかなと思います。( ͡° ͜ʖ ͡°)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まさかこんなに早く銀行のリストラが進むとは思っていませんでした。