2016.12.29
究極のアンチエイジングクリーム!?保険適用のヒルドイドの効果と魅力とは?
ヒルドイドとは?
多くの美容メディアで「究極のアンチエイジングクリーム」と呼ばれるヒルドイドは、ヘパリン類似物質を主成分とする塗り薬シリーズの総称です。
クリーム・軟膏・ローション・ゲルという4タイプのあるヒルドイドは、患者さんの肌質や症状に合ったものが小児科から皮膚科などで処方されています。
今回は、ヒルドイドがアンチエイジングに関係する理由を含めて、このクリームの特徴を徹底解説していきます。
ヒルドイドの効果効能とは?
さまざまなメディアで紹介されているヒルドイドの美容効果は、この薬の主成分となるヘパリン類似物質によってもたらされるものだと考えられます。
《保湿効果》
ヒルドイドが加齢による肌トラブルに幅広い効果を発揮するのは、皮膚の保湿力を補うことでバリア機能を回復させるからだと考えられています。
バリア機能の低下した肌は、紫外線や乾燥、花粉といった外的刺激の影響を受け、シミ、シワ、ヒリヒリとした炎症といった肌トラブルが増大するのです。
そんな悪循環に陥った肌にヒルドイドを塗ると、高い保湿力によってバリア機能の低下にブレーキがかかることで、加齢による肌トラブルが生じにくい状態が起こると言えそうです。
《炎症を抑える効果》
炎症を抑える作用も高いヒルドイドは、化粧品の成分までも外的刺激と捉えてしまう敏感肌やお子さんにも使える塗り薬です。
肌に生じた微弱炎症を放置しておくとバリア機能がどんどん破壊されて、さまざまな肌トラブルが多発するようになります。
こういった悪循環に陥った肌には、ヒルドイドのような炎症抑制効果と保湿効果の高い薬や化粧品を使って基本的なケアをするしかありません。
《血行促進効果》
ヒルドイドに関する美容記事を見ていると、高い血行促進効果も紹介されていることに気付かされます。肌の血の巡りが悪い「冷え顔」になると、体の冷え性と同じようにさまざまなトラブルが生じやすくなります。これに対して顔の血行が良い形で循環している人は、肌のくすみやクマによる不健康さもほとんどないため、周囲に若々しく元気な印象を与えられると言えそうです。
ヒルドイドはどこで買えるの?
ヒルドイドを中心としたヘパリン類似物質を含む保険適用の塗り薬は、皮膚科や小児科などを受診して処方箋をもらわなければ購入できない存在です。
敏感肌でも使えるほどやさしいヒルドイドにも稀に副作用が出ることもありますので、今出ている肌トラブルや悩みをドクターに話した上で症状に合ったタイプを処方してもらうのが理想と言えるでしょう。
たるみを今すぐなんとかしたい方にはボトックス注射もおすすめです。
MAクリニックでは従来のボトックス注射より皮膚の浅いところに注射するマイクロボトックスリフトでたるみの解消をはかれます。
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