共産 小池書記局長 質問時間配分見直し「言語道断だ」

共産 小池書記局長 質問時間配分見直し「言語道断だ」
共産党の小池書記局長は記者会見で、自民党が野党側に多く配分されてきた国会での質問時間を議席数に応じた配分に改めたいとしていることについて「言語道断だ」と述べ、認められないという考えを示しました。
この中で小池書記局長は、11月1日に召集される特別国会について「安倍総理大臣の所信表明演説や代表質問、予算委員会、森友学園や加計学園をめぐる問題での証人喚問など、少なくとも30日間くらいの実質的な審議をやるべきだ」と述べました。

そのうえで小池氏は、自民党が野党側に多く配分されてきた国会での質問時間を議席数に応じた配分に改めたいとしていることについて「言語道断だ。『謙虚に説明し、丁寧に対応する』と言っていた以上、ちゃんと野党に時間を配分し、堂々と答える姿勢で臨んでいただきたい」と述べ、認められないという考えを示しました。

また、特別国会での総理大臣指名選挙への対応をめぐり、共産党の志位委員長が立憲民主党の枝野代表に投票する可能性があるとしていたことについて、小池氏は「現時点で話し合いができていないので、今国会では従来のように志位氏に投票する態度で臨みたい」と述べました。
共産 小池書記局長 質問時間配分見直し「言語道断だ」

共産 小池書記局長 質問時間配分見直し「言語道断だ」

共産党の小池書記局長は記者会見で、自民党が野党側に多く配分されてきた国会での質問時間を議席数に応じた配分に改めたいとしていることについて「言語道断だ」と述べ、認められないという考えを示しました。

この中で小池書記局長は、11月1日に召集される特別国会について「安倍総理大臣の所信表明演説や代表質問、予算委員会、森友学園や加計学園をめぐる問題での証人喚問など、少なくとも30日間くらいの実質的な審議をやるべきだ」と述べました。

そのうえで小池氏は、自民党が野党側に多く配分されてきた国会での質問時間を議席数に応じた配分に改めたいとしていることについて「言語道断だ。『謙虚に説明し、丁寧に対応する』と言っていた以上、ちゃんと野党に時間を配分し、堂々と答える姿勢で臨んでいただきたい」と述べ、認められないという考えを示しました。

また、特別国会での総理大臣指名選挙への対応をめぐり、共産党の志位委員長が立憲民主党の枝野代表に投票する可能性があるとしていたことについて、小池氏は「現時点で話し合いができていないので、今国会では従来のように志位氏に投票する態度で臨みたい」と述べました。