11月1日は「寿司の日」
こんばんは、まちゃはるです。
記念日は毎日です。
一年中365日(閏年は366日)
記念日のない日はありません。
民間の団体が制定しようと動く場合や
国や自治体で制定に動く場合があります。
その中でもなるべく明るく、美味しい話題に
スポットを当てたいと思います。
というわけで11月1日ですが、
私の独断と偏見で注目する記念日を
ピックアップしたいと思います。
というわけで11月1日は何の日かというと
「寿司の日」。
私が子供のころは
「寿司」と言えば敷居が高い
めったに食べられないものでした。
いわゆる「回らない寿司」が主流で
大将やツケ場の職人が目の前で握る
というものでしたね。
これが時代の移り変わりにより
変化してきました。
そこで、「寿司の日」が制定された経緯と
「寿司」の移り変わりについて
私が考えることを
取り上げていきます。
「寿司の日」が制定された経緯
「寿司の日」が制定したのは
「全国すし商環境衛生同業組合連合会」。
制定されたのは
1961年(昭和36年)。
11月1日が「寿司の日」に選ばれのは
「新米」の時期であること。
また、海の幸や山の幸等の寿司ネタが
美味しい時期であることから
制定された「寿司の日」。
寿司の歴史は古いですが
「寿司の日」の歴史が
意外と新しいんだなという
印象を受けました。
ただ、時代の流れとともに
寿司屋の形態が変わっていきましたね。
「寿司」について思うこと
1.「回らない」寿司
先述しましたが、私が子供のころは
「回らない寿司」が主流でした。
父の友人に「寿司職人」の方がいて
時々食べに行く程度でした。
ですので、「寿司食いに行くぞ」
と言われたら心が躍りましたね。
このころのイメージは
「敷居が高くめったに食べられないもの」
でしたね。
また、若い頃に後輩を連れて寿司屋に行って
おごった時のこと。
恐ろしいことが「おしながき」に
書いてありましたね。
「時価」。
、
おごると言った手前、
あれこれ言いたくないので
黙っていましたが
心の中では恐ろしい思いをしていましたね。
結局、「時価」が意外と安かったので
拍子抜けしてしまいましたが、
このように恐ろしい思いをしながら
寿司を食べた人は多いはずです。
そんな寿司屋も「まわる寿司」が
流行してから
苦労されているのではないでしょうか。
2.「回る寿司」
回転寿司の登場で、
寿司の敷居が一気に低くなりましたね。
2貫で100円で寿司にありつけるとは
想像できませんでしたね。
しかし、初めて「回転寿司」が始まったのは
1958年(昭和33年)。
大阪で始まり、今では全国に
普及しています。
60年近く前からあったんですね。
私が生まれるよりだいぶ先のことです。
意外と歴史があってびっくりしましたね。
今では全国に普及するとともに
どの店もしのぎを削っています。
最近まで行列をなしていたお店も
閉店していたりするので
競争が激しいと感じました。
回転寿司では変わり種の寿司や
寿司以外のサイドメニュー、
デザートなど豊富なメニューがあります。
値段もリーズナブルで
家族を連れていきやすくなりましたね。
ただ、私は子供のころに「回らない寿司」
を食べていたので、
今まで「回らない寿司」で
頑張ってきた職人さんの気持ちを考えると
複雑な思いがあります。
まとめ
11月1日は「寿司の日」。
ということで、私なりに
寿司について振り返ってきました。
敷居が高かった寿司も
回転寿司に普及で
寿司を食べる機会が増えましたね。
「寿司が普及」したことは
良いことだと思いますが。
一方で、伝統の江戸前寿司は
どうなっていくのかと思うと
複雑な気持ちです。
しかし「美味しい寿司を食べてもらいたい」
という気持ちは同じだと思います。
寿司の日をきっかけに
寿司の移り変わりを
私なりに考えてみました。
皆さんもこの字をきっかけに
寿司のことを考えていただいて
美味しく食べていただけたら
幸いです。