特急の運転士がワイパーと予備ブレーキ間違え急停止 JR四国

台風の影響による雨が降っていた29日、高松市内を走っていたJR四国の特急の運転士が、ワイパーと予備ブレーキのスイッチを取り違えて操作し、列車が急停止していたことがわかりました。けが人はいませんでしたが、時速およそ100キロが出ていたということで、JR四国はすべての運転士に注意を喚起するとしています。
JR四国によりますと、トラブルがあったのは高松発高知行きの特急「しまんと7号」で、29日午後6時半ごろ、高松市内の予讃線を走行中に急停止しました。

指令所が運転士に確認した結果、台風の影響による雨が降っていたため、ワイパーを動かそうとしたところ、誤って隣の予備ブレーキのスイッチを操作してしまったことがわかったということです。

乗客など乗っていた12人にけがはありませんでしたが、列車は当時、時速およそ100キロが出ていたということです。

2つのスイッチはワイパーが黒、予備ブレーキが赤と、色が異なるということで、JR四国はすべての運転士に注意を喚起して再発防止に努めるとしています。

この影響で、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋線の快速電車など、上下合わせて7本に最大で21分の遅れが出ました。

特急の運転士がワイパーと予備ブレーキ間違え急停止 JR四国

台風の影響による雨が降っていた29日、高松市内を走っていたJR四国の特急の運転士が、ワイパーと予備ブレーキのスイッチを取り違えて操作し、列車が急停止していたことがわかりました。けが人はいませんでしたが、時速およそ100キロが出ていたということで、JR四国はすべての運転士に注意を喚起するとしています。

JR四国によりますと、トラブルがあったのは高松発高知行きの特急「しまんと7号」で、29日午後6時半ごろ、高松市内の予讃線を走行中に急停止しました。

指令所が運転士に確認した結果、台風の影響による雨が降っていたため、ワイパーを動かそうとしたところ、誤って隣の予備ブレーキのスイッチを操作してしまったことがわかったということです。

乗客など乗っていた12人にけがはありませんでしたが、列車は当時、時速およそ100キロが出ていたということです。

2つのスイッチはワイパーが黒、予備ブレーキが赤と、色が異なるということで、JR四国はすべての運転士に注意を喚起して再発防止に努めるとしています。

この影響で、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋線の快速電車など、上下合わせて7本に最大で21分の遅れが出ました。