本年度の昇給額は 3762円でした。
これは前年度の基本給231413円の1.62%です。
最も高い人事評価だと7670円で3.3%なのですが、貰える可能性はそれ程高くありません。多少評価が良くなったとして大体5000円位の昇給額になるのですが、それでも2.1%です。
どんだけ増やすかは労使の協約によっても変わるので何とも言えませんが、大体年に2%前後増えるものとしても、手取りはそう増えません。
税金とか社会保険料が増加傾向にあるからです。
消費税は1988年3%→1997年5%→2014年8%→2019年10%(予定)
とずっと増えてます。増加のスパンも短くなってます。
厚生年金保険料と健康保険料も毎年増加してます。
人口が減ってく日本では今後とも税金や社会保険料の負担が増えていくことはあっても減ることは無い気がします。
そして今後とも人口減少のスピードは加速していくので負担の割合が増えていくスピードも加速していくのではないかと思います。
ということは何らかの方法で収入を増やさなければ、今後とも負担は増えていきます。
しかしサラリーマンが給料を大幅に上げる事は難しいです。
銀行に預けているだけではじり貧になることが予想されます。
何らかの手段で収入を増やすことが求められます。
私は配当によるインカムゲインの獲得を目的として株式への長期投資を行っていく予定です。
今の所年に2万ぐらい、今冬のボーナスを投資すれば3万ぐらい配当がもらえる事になります。
現在の給与水準が続くとすれば、年に投資に回せるのは月に約3万、ボーナス約80万で約116万です。配当利回りが約2.5%だったとして29000円ずつぐらい増えていく事になります。
配当による収入は毎年増やしていくことが出来ます。
また連続増配企業に投資していれば、今後とも配当を増やしていってくれることを期待できます。
手取りが減っていく傾向にあり、給料を増やす事が難しい中で配当による収入は投資しさえすればいいだけですから簡単に増やすことが出来ます。
ビジネスによる収入を得る事は難しい、不動産投資による家賃収入の獲得も難しい株式に対する投資が一番再現性があって確実性が高いと思っています。