米国時間2017年10月27日、Googleは今後、国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)ではなく、ユーザーの位置情報に基づいて検索結果を提供すると発表した。
GoogleのプロダクトマネージャーのEvelyn Kao氏によると、例えば、オーストラリア在住者のユーザーがニュージーランドに渡航した場合、ニュージーランド滞在中はGoogleのニュージーランド版の検索結果が表示され、オーストラリアに帰国後は自動的にオーストラリア版の結果が表示されるようになる。
表示されている検索結果がどの国のバージョンなのかを示すため、Googleはページの下部に検知された国を明示するという。
今回のアップデートは、モバイル版、デスクトップ版の検索および「Googleマップ」、およびiOS版の「Googleアプリ」が対象となる。
Kao氏はブログの中で「今回の変更によって、ユーザーの検索クエリと位置情報を含むその他のコンテキストを基に、最も有益な情報を自動的に提供できるようになり、検索体験は改善されると確信している」と述べている。
なお、適切な国のバージョンが何らかの理由で表示されない場合、もしくは、変更したい場合は、設定画面から変更することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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