FXのコツ

FXのコツに書いていくブログ。

レンジ相場について

為替相場の半分以上はレンジ相場のため、逆張りトレードでもそこそこ勝ててしまう現実があるので、ついつい逆張りトレードをメインでトレードしてしまう人が多くいる。このような逆張りをメインでトレードする人は、トレンド相場到来時にトレンド相場に対応することができず、
自分のトレード資金の大半を溶かすハメに。ただ、類まれなる相場観を持っている人の場合は大底を見事的中させることができるので、逆張りをしても普通に勝ててしまう。ここでいう類まれなる相場観を持っている人というのは、世間でいう億トレーダーとして何年も生き残っている人のことを指す。今回はレンジ相場をテーマにして記事を書いていきます。

レンジ相場とは?

レンジ相場とは、50PIPS~100PIPSの間で、通貨ペアが上下に動く相場のことである。このレンジ相場時にうまく往復を取ることを何度も成功させることができれば、あっという間にトレード資金を増加させることができる。そうはいっても、突然トレンド相場が訪れるかもしれないと思ってしまうので、レンジ相場思考でポジションを取るのは、かなり勇気がいることだったりする。

レンジ相場だろうと思った日がレンジ相場ではにときがあるから相場は怖い。

今日は大した経済指標もないだろうという日に、為替が大きく動くニュースが発表されて、凄まじいトレンド相場が突如やってくることがあります。そういうときに、今日はレンジ相場に違いないと思い込み、逆張りで攻めるととてつもなく痛い目に合うので、どんな日だろうが、レンジ相場に違いないと思いこんではいけない。

レンジ相場だと思い込んで、今日は勝てるwと決めつけると、ハイレバレッジでポジれるだけポジって勝負という荒業にでてしまいます。この荒業にでて、トレードで勝利できればいいのですが、トレードで負けてしまうと、自分の予想を遥かに上回る大損をぶっこいてしまい、一撃で為替相場から退場してしまいます。こういう恐ろしい目に会いたくない人は、いかなる状況であっても、低レバレッジでトレードをすることを心がけましょう。

レンジ相場時の逆張りトレードのコツを通貨別に書いていく。

1.ユーロ円の逆張りは焦らないで、しっかりと待つ。

ユーロ円のレンジ相場の場合は、100PIPSほど動いたところが天井、大底という事が多いので、ユーロ円が100PIPS動くまで逆張りをしないと決めておくことも大事。そうはいっても、ユーロ円が80PIPS程動いたところで、逆張りしたくなってしまうんですよね。こういう逆張りをしたいと思ったところで、我慢できてこそ、一流の逆張りトレーダーと言えるでしょう。

2.ドル円の逆張りも焦らないでしっかりと待つ。

ドル円のレンジ相場の場合は、50PIPSはから100PIPS動いたところが天井、大底ということが多いので、ドル円が80PIPS動いたところで逆張りで攻めるのが大事。ただ、ドル円は動きが単純なので、逆張りよりも順張りでせめるほうが簡単。自分もドル円をいじるときは基本的には順張りでしかトレードをしません。

3.ポンドの逆張りも焦らないでしっかりと待つ。

ポンド円のレンジ相場の場合は、100PIPSから200PIPSうごいたところが天井、大底というところが多いので、ポンド円が100PIP以上動いたところで逆張りで攻めるのが大事。ただ、ポンド円で天井と大底をとるのはかなり難易度が高いことなので、ポンド円で逆張りをするときはある程度の含み損に耐えることも重要になってくる。この事実があるので、含み損に耐えるのが嫌だという人は、ポンド円を順張りオンリーで攻めていこうぜ。

4.NZドル円の逆張りも焦らないで、しっかりと待つ。

NZドル円のレンジ相場の場合は、50PIPSから100PIPSをが動いたところが天井、大底ということが多いので、NZドル円が50PIPS以上動いたところで、逆張りで攻めていこう。このNZドル円は、値動きがしょぼい方の部類にはいるので、一番逆張りに適している通貨と言えるだろう。ただ、たまにNZドルが1日200PIPSから300PIPS動く時があるので、NZドルの逆張りには細心の注意が必要になってくる。

5.カナダダル円の逆張りも焦らないでしっかりと待つ。

カナダドル円のレンジ相場の場合は、60PIPSから110PIPSが動いたところが天井、大底ということがかなり多いので、カナダドル円が80PIPSほど動いたところで逆張りで攻めていくのがよい。ただ、カナダドル円はたまに1日200PIPS以上動く日があるので、安易に逆張りをすると痛い目に合うのはうまでもない。

6.豪ドル円の逆張りも焦らないでしっかりと待つ。

豪ドル円のレンジ相場の場合は、40PIPから100PIPS動いたところが天井、大底ということがかなり多いので、豪ドル円が70PIPS以上動いたところで、逆張りのポジションを取るのがベスト。豪ドル円は、1日2円うごくことがほとんどないので、逆張り向けの通貨ペアなのはいうまでもない。ただね、為替相場では何が起こるかわからないので、断定しすぎるのはだめ。

7.南アフリカランド円は6円台になったらロングを少しずつ積んでいく。

南アフリカランド円は6円台に突入したら、少しずつロングを仕込んでいくようにしていこう。この時に気をつけておくべきことは、最悪の事態を想定して、レバレッジの倍率を抑えておくことが大事になってくるでしょう。

レンジ相場時の順張りトレードのコツを通貨別に書いていく。

1.ドル円のレンジ相場を順張りで攻めるときはトレンドに乗ろう。

ドル円はプラス材料がでれば、高い確率でドル円為替レートが上昇していくので、順張りトレードで攻めるのが王道。たまに、プラス材料がでても、ドル円が上昇していかないときもあるので、ドル円の順張りで簡単に利益がでないときもあるので、注意必要。

2.ユーロ円のレンジ相場を順張りで攻めるときはトレンドに乗ろう。

ユーロ円の為替レートが下がっていたら、ユーロ円を売る、ユーロ円為替レートが上がっていたら、ユーロ円を買うだけで、面白いほどユーロ円トレードで利益をだすことができる。たまに、突然の出来事や発言で、トレンドが変わることがあるので、注意が必要。

3.ポンド円のレンジ相場を順張りで攻めるときはトレンドに乗るべし。

ポンド円の為替レートが20PIPSから80PIPSほど下落し、ポンド円で下げトレンドが発生したことを確認した後に、ポンド円Sをエントリーすれば、高確率で利益を出すことができる。その理由は、ポンド円は他通貨以上にトレンド方向に大きく走る特性があるから。

4.NZドル円のレンジ相場を順張りで攻めるときはトレンドに乗るべし。

NZドル円の為替レートが20PIPSほど下落し、NZドル円で下げトレンドが発生したことを確認した後に、NZドル円Sをエントリーすれば、高確率で勝つことができる。たとえ予想と逆に行ったとしても、NZのドル円は変動が少ない通貨ペアなので、あまり大きな損益を被ることがない。

5.豪ドル円のレンジ相場を順張りで攻めるときはトレンドに乗るべし。

豪ドル円の為替レートが30PIPSほど下落し、豪ドル円で下げトレンドが発生したことを確認した後に、豪ドル円Sをエントリーすれば、9割の確率で利益を出せる。ただ、1割の負けのときに大負けをするとトレード収支を+にすることができないので、一割の負けの時にロスカットラインで容赦なく、ロスカットを実行しよう。

6.カナダドル円のレンジ相場を順張りで攻めるときはトレンドに乗るべし。

カナダドル円の為替レートが10PIPSから30PIPSほど下落し、下げトレンドが発生したら、カナダドル円Sをエントリーすれば、70%の確率で利益を出すことができる。カナダ・ドル円トレード時の3割の負けの損益を小さく抑えることがきれば、収支を+にできる。

7.南アフリカランド円のレンジ相場を順張りで攻めるときも流れに乗るべし。

南アフリカランド円が南アフリカ関連の悪いニュースで5PIPS下落し、南アフリカランド円で下げトレンドが発生したら、南アフリカランド円Sで攻める。逆に、南アフリカランド円が南アフリカ関連のいいニュースで5PIPS上昇して、南アフリカランド円で上昇トレンドが発生したら、南アフリカランド円Lで攻める。
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最後に、

レンジ相場の攻略についてかかせて頂きました。