2017/10/26
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有田芳生さんのミスリードには気をつけよう
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ニューヨークのピアノバーの実態はキャバクラだった
なぜかTwitterでしきりに、山口敬之元TBS記者を攻撃する民進党の有田芳生さんです。
そんな有田芳生さんが、山口敬之氏の手記に対して「暗い情念を基調とした内容は不快だ。たとえば伊藤さんのことを「私があなたに初めて会った時、あなたはキャバクラ嬢でしたね」と書く。実際にはピアノバーだ。」と批判しました。
日本で、ピアノバーというと、お店の中央にドーンとピアノがあって、ピアニストさんがいて、ジャズなどの演奏を聞きながら、お酒を飲む健全なお店、をイメージします。
ピアノバーのイメージは、こんなかんじですね。
日本におけるピアノバーの例
有田芳生さんは、そんなピアノバーで働いていた女性を、山口敬之氏は「キャバクラ嬢」と書いた、不快だ、とツイートしています。
山口敬之氏「ニューヨークのキャバクラで伊藤詩織さんと知り合った」
へーそうなのかな? とも思いましたが、10月27日の山口敬之氏の生放送インタビューの動画を見て、有田芳生さんのツイートに疑問を持つようになりました。
この動画の5分25秒ころからの会話で「ニューヨークのキャバクラで伊藤詩織さんと知り合った」とはっきり山口敬之氏は言っています。
有田芳生さんの「キャバクラではないピアノバーだ」というツイートと、真っ向から対立する発言です。
有田芳生さんの言うように、山口敬之氏が嘘をついているのでしょうか。
ニューヨークのピアノバーなるものをネットで調べてみました。
ニューヨークのピアノバーは銀座のホステス
最初に目についたのがこのブログ記事です。
この記事では、ニューヨークのピアノバーはいわゆる銀座にあるような高級クラブ、日本人向けのホステスである、と書かれています。
「同伴」(ディナーを食べてから一緒にお客さんと入店する営業方法)、「指名」(仲良しのお客さんに予約、指名をしてもらう)などの営業活動が必要だったとも書かれていますね。
これはいったい……。
ニューヨークでキャバクラ行くならピアノバー
こちらの記事はもっと露骨です。
そのものズバリ「ニューヨークでキャバクラ行くならピアノバー」というタイトルです。
キャバクラとピアノバーは同じ意味だというように読み取れます。
どうも、ニューヨークにおけるピアノバーとは、日本人が日本でイメージするピアノバーとは異質なもので、ほとんどキャバクラに近いもののようです。
うっかり、有田芳生さんに騙されるところでした。印象操作もいいとこです。
なんにも知らない日本人を騙してミスリードしようとしても、騙されませんよ。