IT業界は比較的英語が必要とされる。ドキュメントは英語で書かれていることが多く,
そのようなわけで,
目標
まず目標を明確に絞ろう。目標があれば,
- 英語での短い自己紹介
- 技術的な文脈で相手の質問を理解する
- 相手の質問に答える
- 相手に質問できる
逆に次のようなものは目指さない。
- 帰国子女並みの発音
- ランチやお酒の席でのランダムな話題の会話
- 英字新聞が読めるほどのボキャブラリ
完璧を目指さないことが上達の第一歩である。
発音
発音はこちらが言っていることが通じればよしとしよう。通じるかどうかは後述の会話編でフィードバックを受けるとして,
ご存じのとおり,
発音は種類に応じて口や舌などの形や筋肉の動かし方が決まっている。発音は頭で考えるものではない。体をどう動かすかという問題なのだ。そういう意味で,
そこでお勧めなのがダイエックス出版から刊行されている
本で練習すると自分の発音に自信が持てないが,
リスニング
リスニングは2つの点で難しい。1つ目は,
リスニングはディクテーションと呼ばれる方法で勉強する。音声を聞いて,
聞き取りの教材は種類がたくさんあるが,
- 基礎練習用に録音されたスピードが遅いもの
- ニュースの録音でアナウンサーが明瞭に話しているもの
- 街頭インタビューなど多種多様な人が特定のテーマに対して答えているもの
- 好きな海外ドラマや映画など会話が中心のもの
無駄な単語勉強
単語力について心配な人もいるだろう。でも高校英語程度の単語力で十分だと思う。筆者はより難易度の高い単語を3,000語ほど時間をかけて覚えたが,