小学生の漢字学習用教材『うんこ漢字ドリル』が、すごく売れているらしい。
各学年で学ぶ漢字が、全てうんこの例文に収まっているというもの。
うんこの一例
具体的な内容が気になって見てみたところ、たとえば、6年生用ドリルで『存』という漢字の例文としては、
・地球上に存在しないはずの物質でできているうんこ。
・さあ、存分にうんこをしようじゃないか。
といった具合。
突き抜けたナンセンスに笑いつつ、甚く感心してしまう。
うんこの生みの親は?
なお、うんこ例文の作者は、古谷雄作氏(脚本家、演出家、映像ディレクター)とのこと。
↓うんこ漢字ドリルの誕生秘話が語られている、インタビュー記事を興味深く読んだ。
うんこは英語で?
それにしても、うんこという言葉は、不思議だ。
子どもとしては、禁じられるからよけい、言いたくなってしまうのか?
どこか無邪気でユーモラスな響きのある言葉、うんこ。
英語だと、うんこに相当する語彙には、どんなものがあるのだろう?
辞書を見てみたところ、どうやら、"poo" がそれに近い模様。
poo【名詞】(幼児語)うんち
poo【自動詞】(幼児語)うんちをする
<英辞郎on the WEB>
ちなみに、オーストラリアの俗語で "poo tickets" は、トイレットペーパーのことだそう。なるほど、と思って笑ってしまう。
うんこを英訳
うんこ例文を英語にすると、こんな感じだろうか。
地球上に存在しないはずの物質でできているうんこ。
⇒ A poo made of substances that should not exist on Earth.さあ、存分にうんこをしようじゃないか。
⇒ Now, let's poo altogether.信じられない大きさのうんこが姿を現した。
⇒ An incredible size of poo came out.<日本語原文:日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学6年生>
これ、英作文のトレーニングとしても、けっこういいかもしれない。
うんこ漢字ドリルは、1年生用~6年生用までそれぞれあるのだけど、1年生の例文は、短くて感覚的なものが多いので、英訳するにはかえって難易度が高いように思う。
1年生のうんこを訳せるように、がんばって英語力を磨きたい。
書籍情報
↓6年生用
↓1年生用
関連記事
広告