Special

- PR -

業務の“見えないムダ”を減らす方法とは? カギは「会議」と「移動時間」

コラム
» 2017年10月29日 06時00分 公開

ITはみ出しコラム:「iPhone X」初回予約は瞬殺 今から発売日ゲットは狙える?

やっぱり初回出荷分の予約は即完売でしたが……。

[佐藤由紀子ITmedia]

 10月27日の午後4時に始まった「iPhone X」の予約。発売日である「11月3日にお届け」の分は、apple.comでは数分後にはなくなりました。

x 1 「iPhone X」

 1日後(10月28日午後4時)の出荷予定は「5~6週間」になっています。

x 2 つまり、12月中ですね

 予約開始の数時間前には、キャリアの店鋪やApple Storeに行列ができていました。Twitterには、「並んだのに11月3日にゲットできない」というツイートもちらほら。64GBモデルでも税別11万2800円もするのに、すごいなぁ。

 iPhone Xの初期出荷台数は不明ですが、確度の高い予測で定評のある台湾KGI証券のミンチー・クオさんによると、200~300万台ぽっちなんだとか。10周年記念ということで気張って搭載した最先端技術の精度を保つのが難しく、生産が遅れているそうです

 これから予約しても11月3日には入手できませんが、今回はAppleが「予約しなくても11月3日午前8時にApple Store店舗に来れば買えるかも」と公式に告知しました。

 つまり、初期出荷分の一部を発売日の店頭在庫用に確保したということです。当たり前だと思うかもしれませんが、1年前の「iPhone 7 Plus」のときは発売日に実店舗では購入できなかったんです。

 もっと過去にさかのぼると、一時期は発売当日の店頭では予約分の受け取りのみ、という時代もありました。

 「Appleは宣伝のために店頭に行列ができるようにしている」などと言う人もいますが、基本的にはAppleだって行列してほしいわけでないでしょう(体調を崩す人が出たり、周辺地域に迷惑を掛けたりすると困るので)。今回は、iPhone Xが極端に入手困難といううわさが広まったので、パニック回避のために告知したのかもしれません。

 米BuzzFeedが10月24日に公開したティム・クックCEOとアンジェラ・アーレンツ上級副社長のインタビューで、iPhone Xについて「入手する一番確実な方法はお店の前でキャンプすることですかね?」と聞かれた2人は「あっはははははは」と笑っていましたが、笑いごとじゃないですね。

x 3 「キャンプすればいいの?」と聞かれて笑うティム・クックCEOとアンジェラ・アーレンツ上級副社長(米BuzzFeedがYouTubeに公開したインタビュー動画より)

 Appleは「早く来店することを推奨する(encouraged to arrive early)」としています。予約で発売当日出荷にできなかった熱狂的な人であれば、今日あたりからApple Store前でのキャンプを始めるかもしれません。

 1週間並ぶのはきつそうですね。米国では行列代行サービスがいろいろあって、最近できたPlacerというサービスの“行列人”なら交渉次第で並んでくれそうです。まだニューヨークでしか使えませんが、iPhone Xの予約では24時間以上前から並んでいました。

 本当に欲しい人にとっては、代行での行列参加や転売目的の予約はやめてほしいところでしょうが、ヤフオク!には予約で確保したiPhone Xが既に数百台出ています。うーん。

x 4 ヤフオク!には早くもiPhone Xがずらり……
バックナンバー

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう

Special

- PR -

そしてフィルムも続々入荷中! 詳細はコチラから

超極薄バンパーから木製ケースまで iPhone、iPadのアクセサリならここ!

印刷コストシミュレーションでわかるエコタンク搭載プリンタの圧倒的な低コスト!

こんなアイテムが欲しかった!ゲームPCとユニーク小物が盛りだくさん

「楽天カード」がクラウド基盤にオラクルを選んだ理由

CADで設計した3Dデータを、そのままUnityへ―「Unity CAD Importer」も販売中

業務効率に大きく貢献! 「VAIO Pro」は何がスゴイの?

恰好よすぎ!特別感のあるレッツノートが限定200台で登場した。

キヤノンの最新プリンタ、PIXUSプレミアムモデル「XK」シリーズ徹底分析

業務の“見えないムダ”を減らす方法とは? カギは「会議」と「移動時間」

革命時代を生き抜くために 国内屈指のクラウドサービスを多くのお客さまへ