【ハロウィン/モデルプレス=10月29日】31日にハロウィン当日を控え、週末の28日、早くも東京・渋谷にはハロウィンを楽しむ若者たちが集結。モデルプレスでは、イベント前から“ギャル×電子工作”という異色の取り合わせで注目を集めていた2人組ユニット「ギャル電」にインタビューを行った。
「ギャル電」はきょうことまおからなる2人組ユニット。ギャルと電子工作をこよなく愛する2人は、この日ギラギラと輝く電子工作を取り入れたファッションでハロウィンでごった返す渋谷の街を練り歩いた。
果たして「ギャル電」とは何者なのか?今月19日放送の日本テレビ系「スッキリ」でも特集されるなどにわかに注目を集める2人を直撃した。
きょうこ:はい。元々趣味でポールダンスをやっていて、電子工作に興味を持ったギャル電のきょうこです。
まお:ギャル電のまおです。大学生です。
― きょうこさんは、元々電子工作のベースになる勉強をしていたんですか?
きょうこ:一切してなくて、100均で買った光るおもちゃをばらして中身の構造を見たりして…。学校とかは行ってなくて、ストリートで電子工作を学びました。
― ストリートで(笑)。まおさんは?
まお:私は学校では電気系の勉強をしてるんですけど、電子工作をきっちり始めたのはギャル電の活動を始める1年ぐらい前ですね。それまではただのひとつの趣味だったんですけど、今はがっつりのめり込んでやってます。
― ギャル電としての活動コンセプトはなんですか?
きょうこ:渋谷のギャルに電子工作を流行らせることです。
― これまで活動してきて、手応えは感じていますか?
きょうこ:みんなまだ自分では作らないんですけど、私たちがこれを光らせて渋谷の街とかクラブに行くとすごいモテるし、めちゃめちゃ皆に褒めてもらえるんですよ。これから絶対来る。
まお:うん。これからだんだん“光る”っていうのがファッションになる。それで自分で作るっていうところまで行ってほしいですね。
きょうこ:テーマは「未来の不良、未来のギャル」。ギャルをテクノロジーでアップデートするっていうのをテーマに作りました。
― なるほど…!一番ポイントのアイテムはどれですか?
きょうこ:ポイントは“電飾特攻服”ですね。腕に漢字で好きな言葉を刺繍しているのがオシャレポイントです。
まお:私は「技術的特異点」って書いてます。
― 勉強不足ですみません…。「技術的特異点」はどういう意味なんでしょうか!?
きょうこ:「シンギュラリティ(Singularity)」とも言うんですけど、簡単に言うとAIとかがすごい賢くなって機械が人間の能力を超えてしまうっていう時代が2045年に来ると言われていることが「技術的特異点=シンギュラリティ」です。
― わかりやすいです!ということは私たちの仕事もなくなってしまう可能性が?
きょうこ:そうそう。だから「シンギュラリティやべぇな」ってことで、アツい言葉なんです。
― 今日、渋谷の街を歩いてみて反響はいかがでしたか?
きょうこ:全然前に進めない(笑)。
まお:でもすごい嬉しかったです。
― お話を聞いて電子工作に目覚めたきっかけはわかりました。では、なぜギャルだったんでしょうか?
まお:私は小さい時ガングロが流行ってたんですよ。5歳ぐらいの頃からカッコいいからギャルになりたいと思ってて、中学1年生ぐらいからメイクを始めて。「Popteen」、「Ranzuki」、「egg」とかギャル誌を買って勉強してました。
― でも、今は時代的にギャル文化が衰退しつつありますよね。
まお:そう。すごい寂しいし、もっともっと増えてほしい。ギャルみたいな性格の人はめっちゃいるんですけど、ファッションがだんだん派手じゃなくなってきてる。もっともっとみんな派手になって、自分の好きな服を着てほしいと思ってます。
きょうこ&まお:知人の紹介。
きょうこ:初めての会話はSkype越しでした(笑)。
まお:お風呂上がりみたいな感じで「どうもでーす」って(笑)。
きょうこ:お互い電子工作をするギャルを探していて。1人じゃ寂しいし、ユニットを組みたいと思ってたんです。
― ギャルで電子工作ってなかなか特殊な例ですよね。
きょうこ:だから私2年ぐらいずっと相方を探してたんですよ。飲み会に出る度に「電子工作をするギャルがいたら紹介して」って。
― 地道な活動をしていたんですね。
きょうこ:それでやっと2年越しに出会えたのがまお。
― それはもう運命ですね。
きょうこ:本当に運命。
まお:私にとっても運命です。こんなに自分と見る未来が同じ人はいなかった。
きょうこ:いない!
まお:全ての波長っていうか「これイケてるじゃん!」って思うことがすごく似てて。普通だったらあるはずの「これはないんじゃない?」っていうのがなくて。きょうこが「これやろう!」って言い出したとき私も心から賛成してるんです。きょうこが考えたコンセプトがあったとしても、それをやらされてるっていう感覚は全然ない。自分が好きで一緒にやってるっていうのもあるし、私がこういうことを可愛いと思ってるのをきょうこも可愛いと思ってくれてるのがわかる。
きょうこ:そう。タイミングも合うしね。
まお:本当に運命的な出会いでした。
まお:“ギャル電”がカルチャーになってほしい!「ガングロになりたい」って思ったみたいに、「ギャル電になりたいから電子工作めっちゃして光って目立つ!」みたいなそういうギャルが増えてくれたら嬉しい。
きょうこ:ギャルの持ち物にコテと一緒にハンダゴテ(※)を入れたい。
※はんだ付けにおいて、はんだおよび接合部分を加熱するために用いる工具
まお:めっちゃ面白い。あとはプログラミングするためのパソコンとかね。ネイルするような感覚でギャル向けの電子工作アイテムが流行ってくれたら楽しいかなと思います。
― 電子工作が流行ったら、“ギャル電”のメンバーは増員するんですか?
きょうこ:メンバーを増やすっていうよりは、電子工作をして自分をギャルだと思ったらそれはもう“ギャル電”なので。
まお:メンバーとかじゃないね。
きょうこ:もう勝手にやってくれ(笑)。そのマインドが大事なので。
まお:勝手に(笑)。男の人も女の人も関係ないです。ギャルだったら“ギャル電”です。
きょうこ:“ギャル電”になりたいと思った時にもう“ギャル電”になってるんで。
― なるほど。じゃあ今日おふたりを見て、そう思った方もたくさんいるかもしれないですね。
まお:それはもう“ギャル電”ですね。
きょうこ:帰りにハンダゴテ買ったらもう完璧。そのバイブスが“ギャル電”。
まお:バイブスが“ギャル電”。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
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目次
「ギャル電」はきょうことまおからなる2人組ユニット。ギャルと電子工作をこよなく愛する2人は、この日ギラギラと輝く電子工作を取り入れたファッションでハロウィンでごった返す渋谷の街を練り歩いた。
果たして「ギャル電」とは何者なのか?今月19日放送の日本テレビ系「スッキリ」でも特集されるなどにわかに注目を集める2人を直撃した。
「ギャル電」って何者?
― まず、おふたりのプロフィールから教えていただけますか?きょうこ:はい。元々趣味でポールダンスをやっていて、電子工作に興味を持ったギャル電のきょうこです。
まお:ギャル電のまおです。大学生です。
― きょうこさんは、元々電子工作のベースになる勉強をしていたんですか?
きょうこ:一切してなくて、100均で買った光るおもちゃをばらして中身の構造を見たりして…。学校とかは行ってなくて、ストリートで電子工作を学びました。
― ストリートで(笑)。まおさんは?
まお:私は学校では電気系の勉強をしてるんですけど、電子工作をきっちり始めたのはギャル電の活動を始める1年ぐらい前ですね。それまではただのひとつの趣味だったんですけど、今はがっつりのめり込んでやってます。
― ギャル電としての活動コンセプトはなんですか?
きょうこ:渋谷のギャルに電子工作を流行らせることです。
― これまで活動してきて、手応えは感じていますか?
きょうこ:みんなまだ自分では作らないんですけど、私たちがこれを光らせて渋谷の街とかクラブに行くとすごいモテるし、めちゃめちゃ皆に褒めてもらえるんですよ。これから絶対来る。
まお:うん。これからだんだん“光る”っていうのがファッションになる。それで自分で作るっていうところまで行ってほしいですね。
ギャル文化への熱い思い ハロウィンコスのテーマは「未来のギャル」
― ちなみに今日の仮装というか、電子工作のテーマは?きょうこ:テーマは「未来の不良、未来のギャル」。ギャルをテクノロジーでアップデートするっていうのをテーマに作りました。
― なるほど…!一番ポイントのアイテムはどれですか?
きょうこ:ポイントは“電飾特攻服”ですね。腕に漢字で好きな言葉を刺繍しているのがオシャレポイントです。
まお:私は「技術的特異点」って書いてます。
― 勉強不足ですみません…。「技術的特異点」はどういう意味なんでしょうか!?
きょうこ:「シンギュラリティ(Singularity)」とも言うんですけど、簡単に言うとAIとかがすごい賢くなって機械が人間の能力を超えてしまうっていう時代が2045年に来ると言われていることが「技術的特異点=シンギュラリティ」です。
― わかりやすいです!ということは私たちの仕事もなくなってしまう可能性が?
きょうこ:そうそう。だから「シンギュラリティやべぇな」ってことで、アツい言葉なんです。
― 今日、渋谷の街を歩いてみて反響はいかがでしたか?
きょうこ:全然前に進めない(笑)。
まお:でもすごい嬉しかったです。
― お話を聞いて電子工作に目覚めたきっかけはわかりました。では、なぜギャルだったんでしょうか?
まお:私は小さい時ガングロが流行ってたんですよ。5歳ぐらいの頃からカッコいいからギャルになりたいと思ってて、中学1年生ぐらいからメイクを始めて。「Popteen」、「Ranzuki」、「egg」とかギャル誌を買って勉強してました。
― でも、今は時代的にギャル文化が衰退しつつありますよね。
まお:そう。すごい寂しいし、もっともっと増えてほしい。ギャルみたいな性格の人はめっちゃいるんですけど、ファッションがだんだん派手じゃなくなってきてる。もっともっとみんな派手になって、自分の好きな服を着てほしいと思ってます。
ユニット結成は「運命」
― そういったギャル文化への熱い思いもあるんですね。おふたりが知り合ったきっかけはなんだったんですか?きょうこ&まお:知人の紹介。
きょうこ:初めての会話はSkype越しでした(笑)。
まお:お風呂上がりみたいな感じで「どうもでーす」って(笑)。
きょうこ:お互い電子工作をするギャルを探していて。1人じゃ寂しいし、ユニットを組みたいと思ってたんです。
― ギャルで電子工作ってなかなか特殊な例ですよね。
きょうこ:だから私2年ぐらいずっと相方を探してたんですよ。飲み会に出る度に「電子工作をするギャルがいたら紹介して」って。
― 地道な活動をしていたんですね。
きょうこ:それでやっと2年越しに出会えたのがまお。
― それはもう運命ですね。
きょうこ:本当に運命。
まお:私にとっても運命です。こんなに自分と見る未来が同じ人はいなかった。
きょうこ:いない!
まお:全ての波長っていうか「これイケてるじゃん!」って思うことがすごく似てて。普通だったらあるはずの「これはないんじゃない?」っていうのがなくて。きょうこが「これやろう!」って言い出したとき私も心から賛成してるんです。きょうこが考えたコンセプトがあったとしても、それをやらされてるっていう感覚は全然ない。自分が好きで一緒にやってるっていうのもあるし、私がこういうことを可愛いと思ってるのをきょうこも可愛いと思ってくれてるのがわかる。
きょうこ:そう。タイミングも合うしね。
まお:本当に運命的な出会いでした。
「ギャル電」ってどうやったらなれるの?
― では、今後の目標を教えてください。まお:“ギャル電”がカルチャーになってほしい!「ガングロになりたい」って思ったみたいに、「ギャル電になりたいから電子工作めっちゃして光って目立つ!」みたいなそういうギャルが増えてくれたら嬉しい。
きょうこ:ギャルの持ち物にコテと一緒にハンダゴテ(※)を入れたい。
※はんだ付けにおいて、はんだおよび接合部分を加熱するために用いる工具
まお:めっちゃ面白い。あとはプログラミングするためのパソコンとかね。ネイルするような感覚でギャル向けの電子工作アイテムが流行ってくれたら楽しいかなと思います。
― 電子工作が流行ったら、“ギャル電”のメンバーは増員するんですか?
きょうこ:メンバーを増やすっていうよりは、電子工作をして自分をギャルだと思ったらそれはもう“ギャル電”なので。
まお:メンバーとかじゃないね。
きょうこ:もう勝手にやってくれ(笑)。そのマインドが大事なので。
まお:勝手に(笑)。男の人も女の人も関係ないです。ギャルだったら“ギャル電”です。
きょうこ:“ギャル電”になりたいと思った時にもう“ギャル電”になってるんで。
― なるほど。じゃあ今日おふたりを見て、そう思った方もたくさんいるかもしれないですね。
まお:それはもう“ギャル電”ですね。
きょうこ:帰りにハンダゴテ買ったらもう完璧。そのバイブスが“ギャル電”。
まお:バイブスが“ギャル電”。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
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