専門を決めるより、一般内科医になる方が魅力的だと思う?
一般内科医についてどう思いますか?
専門医として働くのではなく、内科の領域全般を診る、または各専門医に振り分けるジェネラリストとして働く一般内科医は、どれだけ魅力があるでしょうか?
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テキサスの医学生:
僕は一般内科医に興味があるんだ。今の時点では専門分野を決めることは望んでいない。だけど一般内科は今後段階的に廃止されて、将来は専門医ばかりになるらしい。
誰か一般内科について意見があるかい?僕の考えは正しいと思う?
フロリダの医師:
もし内科医がいなくなったら、誰がプライマリ・ケアを行う医師となるんだい?
テキサスの医学生:
それは僕も思ったことだよ。僕の考えが間違っていないみたいで、うれしいよ!
ケニア モンバサの医療関係者:
間違いというのは、「法的な意味で間違っているから正しいと言えない」ことを意味するよね。君はひどく間違っているかもしれないけど、一方で、分別があるので正しいともいえるだろうね 。
名無しの医療関係者1:
一般内科は、内科を超えるトレーニングが必要な分野よ。それは、以下を含む大人のプライマリ・ケアにフォーカスしたものよ。
*予防サービス(スクリーニング検査の注文 – 誰のために、どのくらい頻繁に行うか)
*健康促進のためのアドバイス(食事、運動、禁煙、シートベルト、アルコール)
*副次的サービスを必要としない慢性疾患の管理(原発性高血圧、高コレステロール、成人発症糖尿病、骨粗鬆症、季節性アレルギー、インフルエンザ、軽度の感染症)
内科医はまた、患者を専門医に紹介するゲートキーパーでもあるわ。つまり、患者が疑いのある腫瘤を抱えているか、何か特別な技術が必要なときに、どの分野の医師を推薦するかを判断できることを意味しているわ。
専門医が何をしているのかを知りたい場合は、「Journal of General Internal Medicine」を調べて読んでみるといいわ。
テキサスの医学生:
情報をありがとう。僕は雑誌で調べることを考えたことがなかったよ。面白いかもしれないね。ある内科医にもらった文書があるのだけど、それを読んで僕はこの分野に興味を持ったんだ。
だけど今後一般内科は専門分野からは外れてしまうようだ。僕が研修医になるまでに選択肢として残っているか心配で、神経質になっているよ。
名無しの医療関係者1:
私は、内科や一般内科が今後存在しなくなるとは想像できないわ。
毎年のスクリーニング検査(子宮頸部、乳房、前立腺)や予防接種、一般的な緊急対応、慢性的な状態の管理のために、「ワンストップショッピング」を提供できる医師が必要だもの。
アラバマ大学(アメリカ)の卒業生:
米国医科大学協会(AAMC)は、より多くのプライマリ・ケアを行う医師を必要としているよ。私は一般内科がいつか段階的に廃止されるだろうと疑っているけれども。
多くの人をプライマリ・ケアの分野に引き寄せるために、医学生に提供する金銭面でのインセンティブもあるんだよ。学校が完全に研究指向であるにもかかわらず、アラバマ大学の一般内科プログラムは大きくなっているよ。
君が耳にした意見は、君自身の学校や地域での一般内科に対する意見かもしれないね。プライマリ・ケアを行う医師や専門医の養成について、真剣に取り組んでいる学校で研修先を探してみるといいよ。
名無しの医療関係者2:
「内科医がいないなら、誰がプライマリ・ケアを行うのか」という意見があるけれど、家庭医療分野の医師になればいいと思うよ。
名無しの医学生:
私自身が今後専門医になったとしても、小さな町や農村ではまだ一般内科医が必要だろうと考えているわ。
農村地域や貧困地域では専門医を抱える余剰がないので、家庭医療分野の医師や内科医は、多くの患者を治療する上で大きな役割を果たすことになるわ。
私は将来家族の元で、私が育ったような小さな村でトレーニングしたいと思っているわ。
テキサスの医学生:
それは僕も考えていることだよ!
僕はホームドクターよりも内科医の方が、それぞれの良さを両方味わえるので好きだな。僕は医学部在学中に、さらに知識が増えるだろうと確信しているよ。 田舎での薬品選びはとても複雑な問題だよね。自分のフィールドを選ぶ前に、良く考えなくてはいけないね。
アメリカ東部の医療関係者:
上級看護師や医師助手が存在するのに、プライマリ・ケアを行う医師が必要なくなるとは思えないよ。だけど、郊外以外の地域では確かに少し減少しているか、または中間層の管理者や支援者が治療にあたっているよね。
ケニアモンバサの医療関係者:
僕はプライマリ・ケアを行う医師であることが、アピールになるとは思わないよ。特に小さな村では、僕も上級看護師や医師助手の役割の方がもっと重要だと思っているよ。 彼らにもっと、サポートがありますように!
テキサスの医学生:
君は研究の方に興味があるのかい?僕は現場で患者の治療をする方が好きだな。
僕は最近クリニックに通っていたけれど、医師助手にはきっとならないよ。だって、権力問題もあるし、いつも誰かからの質問に答えなくてはならないことが嫌なんだ。
だから医師になることは、本当は僕にとって魅力的ではないんだよ。僕は田舎の方が好きだから、田舎で暮らすことをメインにしたいと考えているよ。
ケニアモンバサの医学生:
いや、僕も臨床現場の方がもっと好きだよ。(研究も好きだし、今後も研究を継続したいとも思っているけれど。)でもプライマリ・ケアは退屈で、平凡なことの繰り返しであることが分かってから、専門医になる計画をしているよ。
大学生活を4年間、知的でやりがいのある医療学校を4年間、研修期間を3年間過ごした後、どこかの研究機関と提携して、トレーニングを積んで仕事をしたほうが良いと思っているよ。
僕は125人しかいない村で育ったので、将来的には田舎に住むことを予定しているけれど、そこでトレーニングを積むことには興味がないんだ。
名無しの医療関係者1:
私が見てきた限りでは、一般内科は、学術医学の中ではより専門的だから、農村でトレーニングを積めるようなものではないわ。 一般内科は、子供や妊婦を含め、トレーニングに興味がない患者にも必要とされる分野よ。
人口密度の高い都市部では、小児を診察する小児科医や、妊婦を診察する産婦人科医もいるので、内科医は妊娠していない大人を中心に診察すればよいけれども。
一般内科には重要な研究がたくさんあるわよ。政策勧告や医師の行動変更、患者の治療改善のためのシステム調整、患者への治療変更、病気や怪我の予防、病気の早期発見と治療などね。
内科医が遭遇する問題は多種多様だから、最初に私が書いたように、一般内科を実践するには、多くの診断スキルと臨床上の意思決定力が必要なのよ。
テキサスの医学生:
僕自身は研究に興味がないから、どれだけ大きな病院で研究するかについては気にならないんだ。内科の診断スキルの方が僕にとっては重要だよ。
専門医になると、あまりにも同じことの繰り返しが続くだろうと思っていたよ。 小さな村で育ったので、当然現場で患者を治療したいと思っているよ。どこで働くかは、自分の考えに従わなければならないことだよね。
僕は専門医に最高の敬意を払っているよ。誰かがやらなくてはならない仕事だから。
専門医になることは望んでいないといったけど、完全にそうとは言えないな。僕は、心臓学と内分泌学には興味があるんだ。内分泌学は、内科医の立場から診る糖尿病に興味があるからだよ。
だからといって、プライマリ・ケアについて考えが変わることにはならないかな?
名無しの内科医:
私は「家庭医療」という分野について、専門用語として初めて耳にしたよ。家庭医療分野の医師とは、内科医、産科医、婦人科医、小児科医の組み合わせなのかい?
名無しの医療関係者2:
いや、あらゆる患者を診る医師のことだよ。各分野でのトレーニング経験ははるかに少ないけれど。
ノースカロライナの年長医師:
私はアメリカが、より専門的な方向に進むことは大きな間違いだと思っているよ。専門医に対する執着は、医療費が他の先進工業国よりもずっと高い主な要因の1つだと考えているよ。
私はまた、多方面の病状を抱えている患者にとっては、全体を調整して治療にあたることができる医師が不可欠と考えているよ。
専門医たちがわずかなコミュニケーションだけで個別に診察しているだけでは、治療の質が本当に下がってしまうと思うよ。 私はこれまでのいくつかの発言に同意しているよ。
プライマリ・ケアの医師はトレーニングすることで、より管理やサポートの役割も果たせるだろう。
彼らは一般的な病気や予防については、積極的に治療を引き受けていない。けれど、より複雑で慢性化した中程度の病気を診ることができる医師として扱われているよ。
欠点は、伝統的で継続的な医療を進めようとしないことだね。 プライマリ・ケアを行う医師として、患者が重い病気になって初めて診察を行うんだ。病気と健康の両面から、「人全体」として一人の患者に関わることはあまりない。
いずれにしても、君が田舎の小さな村の医師になることを真剣に考えているならば、どうすれば地域社会に最高のサービスを提供できるか考えるべきだよ。
君が家庭医療の分野でトレーニングを受けるならば、様々な機会を利用したほうがよいよ。そうすれば、君は子供や妊婦を含めて、歩き回って治療にあたることができるよ。そしてマイナーな処置の方法や、筋骨格を治療するためのトレーニングも積んだほうがよいね。
私の印象では、内科の研修医は主に入院治療に焦点を絞っているね。でもそれは君が望むことではないだろう?
内科医は高齢患者の診察がどんどん増えているよね。君が彼らの診察を望んでいるならば素晴らしいことだ。だけど、もっと多様な患者を診察したいなら、家庭医療分野のトレーニングはより多くの機会が得られるかもしれないね。
内科医になったことを後悔している人達が、ホームドクターのフォーラムで興味深い投稿をしているよ。 私は君がホームドクターよりも、内科医により興味があり、知的でやりがいがあると考えていることが嬉しいよ。
実際にトレーニングしてみると、どれだけ知的でやりがいがあるかについては、日々の生活では大きな違いはないだろうね。プライマリ・ケアの医師には、プライマリ・ケアの医師の魅力があるけれども、大きな違いは君がどちらの方がより適任かということだろうね。
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一般内科について、多方面の知識が必要になるけれども、より多くの患者と関わることができ、特に小さな農村など郊外で重要といった意見があげられていました!
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