まろかれ

つづき）そして説話によれば、師弟愛に感動した不動明王が、身代わりになった。これについてもよく考えれば晴明（泰山府君）の神威力ではなく、不動明王の法力で行われている訳ですわ。晴明による祭が注目されがちだが、よく見ると謎が多いとおもうのですね。はい。【終】

つづき）智興内供の病は疫鬼の仕業と晴明は判断し、まず鬼気祭をおこなって対処した後に長寿延命の泰山府君祭を行ったのではないか。そして絵に描かれているのは前段階である鬼気祭の様子を描いているのではないかと、ふと思った事があったのですよ。（つづく

つづき）｢命の取り換え｣を主題にしている祭なのに証空と智興の姿がなく、モノノケが晴明の眼前にいる。仮にこのモノノケたちを｢疫鬼｣の類いだとすれば、陰陽師が行うのは鬼気祭ではないかという疑問が起きる。それに、北斗柄氏が指摘された筆や硯もない。 この事から、もしかしたらだが、（つづく

泣不動縁起の泰山府君祭に関する疑問は私がTwitterで言った部分もあるので、一応わたしのほうから話をすれば。 泣不動縁起において、安倍晴明は証空の頼みを聞いて、彼の師である智興内供との命の取り換えに応じたもの。で、行っているのであるが、｢命の取り換え｣を（つづく

イメトレじゃないんだよな。https://twitter.com/seattlelubbock/status/923871309435617280 …

「答え合わせは要らない」 これは観るのも験も同じだ。 受け取ることそのものと「そのまま」に意味はある。曲げないで素のままに、だな。