どうも、旅Mです。
今年ももうあと2か月ほどになりました。
早いものですね。
2017年の10か月のうち2か月ほど、
すなわち5日に1日はホーチミンにいたのですが、
その理由が明確にわかる記事がこないだの金曜日の
日経新聞くらしの9面に載っていました。
この背景には、
留学生の母国での名門校への狭き門、
日本の名門校へのハードルが日本国内の少子化で下がっていることもありますが、
日本企業の労働力の確保という一面も非常に強い。
そして、
16年度の国・地域別の留学生の出身国で
初めてベトナムが中国を抜いてトップに立った。
(毎年の伸び率がベトナムがトップでしたから、これは3年前には見通せた結果)
ぼくは20代前半の1年を上海の大学で過ごしましたが、
その時には21世紀の世界の覇権を米中で争い、
中国が経済大国になるならさっさとフレンドになっておこうという意識がありました。
今は、
国内最大の留学生の大元であるベトナムと親しくして、
彼らを理解しようという行動に移るのは単細胞な自分の行動としては
自然の成り行きでした。
これで少しは覚え始めたベトナム語もしっかりやれば、
日本に来て日本語を学んでいる71%(ベトナム人+中国人)もの人々と、
ベトナム語あるいは中国語での簡単なコミュニケーションを取れて、
世界で存在感を低下し続け減少している知日派とのつながりもできるわけです。
中国がWTOに加盟し上海に留学を兼ねて住んでいた時には、
多くの中国企業に投資をしてきましたが、
ベトナムは起業家はまあまあ多いのですが、
大げさな夢を語る起業家はまだ少ない印象。
国民性なんでしょうかねえ、だから日系企業との相性もいいのかもですね。
それでもベトナム・ホーチミンの長期的な発展に疑念はなく、
産業がだめならと、
土地の大元の不動産会社に投資しちゃえ、
ってのが今のところのベトナムでの成果かなあ。
まだまだベトナムを語るには、
ホーチミン以外の街を知らないですし、
(いまだに北京は好みでなく、開放的な上海好きの自分は、ホーチミン好みで行く気がしますが)
先日お得なコードシェアも出てきているので、
違う都市にも行ってみたいところです。
それでもこれからはホーチミンのベストシーズンが来るので、
またホーチミンにゆったり滞在を重ねそうな気もします(笑)
ホーチミンは11月から次第に雨が減り始めて乾期になるので、
寒くなり始めた東京を脱出するには最適なシーズンが近づいていますから。
ぜひ、ベトナムからの来日が増えるのに呼応して、
われわれ日本人もベトナムにもっと足を運びたいものですね!
以上、
【海外滞在先にホーチミンを選んでいる最大の理由】
ベトナムが日本への語学留学生の国・地域別トップだから!
でした。
【編集後記】
15年前に上海に住んでいて、
投資をしていてよかったと言えたように、
きっと10年後、
「あー、ホーチミンに熱を入れておいてよかった」と思える日が
来るに違いありません。
過去のいつしか来た道は繰り返されるわけです。
変わるのは私がそのころにはアラフィフになっているということだけか・・・
人生の時間は大切に使いたいですね。
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