自分の中にポッカリ空いた穴に、何かをパズルのピースを埋めるように入れておきたい、という気持ちが寂しさの原因では?
恋愛は依存症の一種で、自分の外側に対象を求めるから生じている。
他人に親切にして、「ありがとう」という言葉や感謝の気持ちを集めていくと、自分の中(心)が暖かさで満たされてくる。
そうすると、穴が埋まって、異性で埋め合わせをしなくても、いつも安定した気分でいられる。
女のことはいったん忘れて、身近にいる老若男女に優しくしてみよう。
恋人に優しくできたという実績がすでにあるなら、同じ程度の親切は実行可能なはずだ。
快楽原則(ドイツ語: Lustprinzip, フランス語: Principe de Plaisir)とは、グスタフ・フェヒナーが作り上げジークムント・フロイトが取り入れた精神分析学の概念である。
快楽原則は人間が快楽を求め苦痛を避けること、すなわち生理学的・心理学的な必要を満そうとすることを表す。
必要であれば充足を延期する現実原則がこれと対を成す。現実原則を快楽原則と対立するものとは考えず、快楽原則の変形されたものと考えた。
つまり、人間は「喜びを求めて、苦しみを厭う」という方向で動く、ということ。
などが昔からある。
喜びや苦しみは、相対的な差異(Before → Afterの変化)から生じている。
例えば、
ちなみに、何が「同じ」で、何か「違う」か、という認定する基準については、デリダという哲学者が研究してる。
個人的には、自分が何かが違う状態になったと感じたら、それをもって「違う」と判定して良いと思っている。(主観で決定してOK)
(自分と他人の感じ方の違いを考慮すると、話がややこしくなるので、ここではシンプルな認識方法を採用しておく)
仏教では、苦しみの側面に着目して、苦しみを3つに分類している。
苦とは、苦苦、壊苦(えく)、行苦の三つである。
壊苦と行苦は、差異に基づいて生じる苦しみといえるだろう。
(苦楽は表裏=相対的な関係にある。得ていたものが失われない喜び。求めたら得られた喜び)
変化によって苦楽が生じているなら、その持続性(変化する時間の長短)で苦楽の量が決まる。(定量的)
恋愛によって得られる快楽は、どの程度の持続性があるだろうか?
グルメ、セックス、ドラッグなど、体を使って経験する快楽の共通点は、「快楽を生じさせるための対象が必要」ということ。
つまり、「有形の対象」を用意して、その質や量によって、快楽の持続性が決まっている。
しかし他方で、人間は言葉を使える生物でもあり、心(感情・記憶など)や情報(小説・マンガなど)のような「無形な対象」を扱うこともできる。
無形な対象は有形な対象と違い、記憶が失われない限りは持続できるという特徴がある。
あなたが誰かに親切にして、「ありがとう」という言葉を聞いたり、笑顔で「満足しました」という感情を向けられたら、その情報は無形の対象として、あなたの記憶の中で保持できる。
反対に、苦しみも時間経過とともに、徐々に薄らいでいくだろう。
その半減期は、ウランなどの放射性物質の半減期よりも早いと思う。
(以上のことを踏まえて)
女のことはいったん忘れて、身近にいる老若男女に優しくしてみよう。
大学生です、社会人の方とSNSで遠距離というかそんな感じの恋愛をしていました 名前しか知らなくて、顔も知らないです でも半年以上好きあっていたし、色んな相談をしたりしてそれ...
自分の中にポッカリ空いた穴に、何かをパズルのピースを埋めるように入れておきたい、という気持ちが寂しさの原因では? 恋愛は依存症の一種で、自分の外側に対象を求めるから生じ...