ソフトB内川、日本Sの相手DeNAは古巣も「どうでもいい話」勝負に集中
ソフトバンクの4番、内川主将は、日本シリーズでの対戦相手DeNAが古巣であることに「僕にとってはどうでもいい話」と興味を示さなかった。
DeNAの前身、横浜でプロ入りから10年を過ごし、フリーエージェント(FA)権を行使して移籍した2011年からソフトバンクでプレー。もっとも、個人的な感慨はなく「お互い日本一を争うのにふさわしい試合ができればいいなと思ってます。頑張ろうかなと思います」と好勝負を演じることに集中している。「終わったとき、日本中の皆さんに『いい日本シリーズだったな』と言ってもらえるように頑張ろうと思います」と強調した。
楽天とのCSファイナルステージでは4試合連続本塁打などの活躍でMVPに輝いたが「調子は毎日変わるものだと思ってますし、CSが終わった時点で、また新たなことをやるんだっていう思いでずっとやってきた。クライマックスの結果に関しては、もう捨ててます」と、近くの過去も振り返ることはしなかった。
=2017/10/27 西日本スポーツ=