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アラサー無職のカオスな日記

未来が見えないとき、いったいどうしたらいいのか

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今年の東京10月は観測史上初の連続降雨記録を達成した。晴耕雨読の私は家の中で本ばかり読んだ。8,9、10月、ずーと雨。まあ、天気に文句を言ってもしょうがない。そんなときブックオフで偶然出会ったこの本。「偶然のチカラ」植木啓司著(2007年)。税込108円。さすがお値段以上のブックオフだ。私の現状と本の内容とを照らし合わせて、どうすればいいのかを考えてみた。

未来が見えないとき、いったいどうしたらいいのか

未来が見えないとき、いったいどうしたらいいのか?その答えは、できるだけ物事を自分だけで選択しないことだ。困難にぶち当たったら、自分の力だけで現状打破しようとせずに状況に応じて動くことが必要になる。詳しくは以下の二つの法則から。

自分で選択しない

「自分で選択しない」とは、チャーリー・ディックスの法則と呼ばれる「ギャンブルでは先にコールした方が負ける」のギャンブル必勝法を元にしている。人生ではあらゆる場面で選択の連続だ。それも細かいことではなく、人生を左右する大きな決断を迫られたときに、どうするのが最良なのか。進学、就職、転職、結婚、離婚、住宅、子ども、老後、等々。

 

人間は往々にして重大な決断を迫られたときに誤るものだ。なぜ間違うのか?それは自分で決定するからだ。不幸とは選択ミスから発生する。できるだけ大きなギャンブルでは先に相手に選ばせることが、ギャンブルで勝つ秘訣。即ち人生で勝つ秘訣なのだ。

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チャーリー・ディックスの法則

以下、「偶然のチカラ」32ページより引用

森巣博「無境界の人」に次のようなエピソードがある。

今世紀初頭に英国で活躍した賭けの胴元にチャーリー・ディックスという男がいた。彼は確率が正確に50%であるならば、二つの条件をつけて、どんな金額の大きい賭けでも引き受けた。彼がつけた条件とは次のようなものだ。

 

  1. 掛け金が大きいこと。その金を失うと死ぬほどの打撃を被るほどの金額であることが望ましい。
  2. 例えば、コインを投げた場合、表なら表、裏なら裏と賭けを申し出た当人が最初にコールすること。

 

以上。森巣氏は「これは私の経験則とも完全に合致する必勝法である。恐れを持って打つ博打は勝てない。なぜだかは知らない。とにかくそうなのである」

ギャンブルでは先に選んだ方が負ける。何かを選択するという行為はそれだけ大きな負荷がかかる行為なのだ。

以下、「偶然のチカラ」引用終わり

ルーレット出目の法則

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出典:「偶然のチカラ」182ページより

画像の数字はカジノのルーレットで出た出目の順番だ。カジノのルーレットには出目の法則がある。それは37通りの数字がランダムに出るのではなく、出る目は何度でも出るが、出ない目はずっと出ないのだ。画像のように赤か黒かの二択でも同じ結果になっていることがわかる。赤が連続3回出るときもあれば、黒のときもある。

 

もちろん何万回と繰り返せばどの数字も平均値に集約するだろう。しかし局面ごとでは、決してランダムではないのだ。このことは人生でも応用できる。ある人には何度も起きていることでも、自分には全く起こらなかったりする。そうかと思えば、不幸や悪いことが連鎖したりする。そんなときは「ああ、これはルーレット出目の法則なんだ」と思えばいい。そういうものだと思えばいい。

なるようになる

未来が見えない、先が見えないときにどうすればいいのか。そんなときは簡単なことから着手して、ひとつずつ解決していくこと。そして重要な決断ほど、自分で決めないこと。誰かに相談するのではなく、流れに身を任せることが理想だ。

 

以上のようなことをこの本で学んだ私は、さっそく自分のことに置き換えて考えて見た。私の場合、まず無職を脱することが先決だと思った。無職者から有職者へジョブチェンジ!ギャンブル必勝法で考えると、自分で選ぶと負けることが証明されている。職種を選ばない、会社を選ばない、ならどうするか。自分で就職先を選ばずに、相手に選んでもらうようにすればいい。つまり新宿ハローワークに就職相談に行った際、相談員の人に選択を委ねればいいのだ。来月また行く機会があるので、そのときにでもお願いしてみるとする。なるようになるさ。

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