我流的人生告白

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れんこんを食べて乾燥対策

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 私はれんこんをあまり食べません。約28年間生きてきましたが、スーパーで買ったこともないです。しかし、秋から冬にかけて旬を迎えるれんこんは、健康効果に優れた食材で、秋の乾燥対策にぴったりのようです。

ご紹介します。

 

乾燥による体のトラブル


のどや鼻の粘膜が乾燥すると、呼吸によって空気と一緒に吸い込んだウイルスや細菌、花粉などの異物が粘膜にくっつき、その影響で風邪をひきやすくなったり、秋の花粉症になりやすくなったり、空咳がでやすくなります。

 

また、空気が乾燥すると肌や髪も乾燥しやすく、夏のあいだに浴びた紫外線の影響にこの乾燥が加わると、肌や髪へのダメージは深刻です。とくに肌については、カサついたり、シミやくすみ、たるみができやすくなるだけでなく、肌のバリア機能が低下して、かゆみなどを感じやすくなることがあります。

このようなトラブルを防ぐために、乾燥対策が必要です。

れんこんの優れた効果

 

れんこんにはムチンという成分があり、れんこんを切ると糸を引くのはこのムチンという成分によるものです。このムチンはのどや鼻の粘膜を潤し、異物の侵入を防ぎます。よってれんこんをたべてムチンを体に取り入れると、風邪や花粉症、咳などの予防が期待できます。また、ムチンには肌の潤い成分であるヒアルロン酸のもとを作る働きや、肌や髪の材料になるたんぱく質の吸収を促す作用もあります。

 

れんこんはレモン並みのビタミンCを含み、美肌や美髪づくりに効果を発揮します。

 

さらに、れんこんは抗アレルギー作用や抗炎症作用があるポリフェノールを多く含み、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を防いだり、咳をしずめる効果があります。ポリフェノールは肌や髪の老化を防ぐ抗酸化作用の高い成分でもあります。

 

れんこんのスーパーでの選び方

 

太くてまっすぐで傷のないもの、皮がきれいでつやのあるものがよいです。切り口は白くてみずみずしいものがよいです。れんこんの穴の中が黒いものや赤いものは鮮度が落ちている可能性が高いので避けた方がよいです。また、色が白すぎるものは漂白している可能性がありますので、買うときは表示を見て、無漂白のものを選ぶとよいです。

 

れんこんの保存方法

 

穴に空気が通らないようにラップでぴっちりと包み、冷蔵庫で保存するのが良いです。基本的に4-5日間、保存できます。

 

れんこんの効果的な食べ方

 

皮つきのまま小さく切り、生のままさっと湯がいて食べると、シャキシャキとした食感とほのかな甘味を楽しめるようです。
皮つきのまますりおろしたものを汁ものに入れ、さっと加熱することで、汁にとろみがついて、切ったれんこんとは違った風味が楽しめます。
咳がつらいときなど、すったれんこんの汁にお湯とはちみつを入れて飲むと咳をおさめる効果が期待できます。
れんこんの調理時の注意点は、ムチンが水に溶けやすく、70度以上で20-30分以上加熱するとムチンの働きが落ちてしまうので、加熱しすぎないことが大事です。また、ポリフェノールは皮のあたりにあり、れんこんは皮も食べられるため、皮つきのまま使いましょう。

 

最後に


れんこんは以上にご紹介したように体のトラブルの予防に効果的でまた、肌や髪の美しさを保つのに優れた食材です。乾燥対策にももってこいです。旬の秋から冬にかけて、れんこんをこまめに食べていきたいですね。

 

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