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石川

金沢マラソン あす号砲 ランナー受け付け開始

金沢マラソンのランナー受け付けが始まり、混雑する窓口=県立音楽堂で

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野口みずきさんのトークも

 金沢市内で二十九日に開かれる「金沢マラソン」の参加ランナーの受け付けが二十七日、金沢市昭和町の県立音楽堂交流ホールで始まった。ランナーたちはゼッケンなどを受け取り、本番に向けて気を引き締めた。受け付けは二十八日午後八時まで。

 金沢マラソンには一万三千人がエントリー。受け付け開始直後から、各地から訪れた大勢のランナーが行列を作った。受け付けを終えた人は、位置情報の計測チップ入りゼッケンのほか、手荷物を預ける際に使うビニール袋や参加記念Tシャツを受け取った。

 隣接する金沢駅もてなしドーム地下広場ではオープニングセレモニーや、大会ゲストのアテネ五輪女子マラソン金メダリスト野口みずきさんやお笑い芸人によるトークイベントもあった。 (太田理英子)

姉妹都市、友好交流都市の代表団にあいさつする山野之義市長(左)=金沢市役所で

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姉妹・友好都市から代表団が市長訪問

 29日の「金沢マラソン」にランナーとして参加する金沢市の姉妹都市、友好交流都市の代表団が27日、市役所に山野之義市長を訪れ、大会への意気込みを語った。

 訪問したのは、いずれも姉妹都市のベルギー・ゲント市、中国・蘇州市、韓国・全州市と、友好交流都市の中国・大連市のランナーら13人。蘇州市の代表団の周文晶団長は「歴史あるまち並みと市民の親切さなど、魅力のある街を走るのが楽しみ」とあいさつした。山野市長は「走りながら金沢の空気と景観を楽しんでもらいたい。食事や文化も体験し、実りある訪問にして」と語った。当日は、いずれも姉妹都市のロシア・イルクーツク市とフランス・ナンシー市からもランナー7人が出場する。 (太田理英子)

 

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