これが光源氏計画って奴でしょうか。
今回はシズがメインのお話です。
船の国、というより人工島にやってきたシズとリク。
入国するに当たり支配者層から選択肢を与えられる。
この塔の一族って「銀河鉄道999」の車掌か「ファイナルファンタジー」の黒魔道士みたい。
民衆を監視する仕事と民衆と同じ肉体労働どっちがいいか。
迷わず後者を選択するのは父が暴君だったからでしょうね。
案内役ティー。
幼女の案内役とか摩訶不思議。
パッと見無口キャラっぽいと思ったら本当に無口。
一切喋りません。
また民衆の食事は魚一匹だけ。
栄養足りなすぎやしませんか。
民衆を顧みない指導者と貧困にあえぐ民衆。
ましてこの船徐々に沈んでいる事が分かってくる。
塔の一族は何ら手立てを打っていない。
これは捨て置けない、とシズが立ち上がるのはごもっとも。
いま一人の旅人がキノだった!
監視役を選ぶとか主人公っぽくありませんね。
もしふかふかベッドとシャワーを提示されたのなら納得ですが。
戦いを止めたことでキノまで敵扱いされちゃいました。
塔の一族失敗しましたね。
キノとシズの最強コンビを敵に回すなんて。
予想通りあっという間に制圧されちゃいました。
シズに王になるかと提示された時、拒否するかと思いました。
それだけに「必要なら(王になる)」という答えは意外でした。
あっさりと支配権を渡す塔の一族。
その中身は空っぽ。
「銀河鉄道999」の車掌みたいだと思ったら本当に車掌だった。
圧制者は去った!
状況が分からない船の民衆に「君たちは開放された」と解くシズ。
しかし反応が微妙です。
船が沈む訳が無い、旅人に故郷を愛する気持はわかるまい。
いずれ沈むと言っているのに船に戻ると言って聞かない。
不満タラタラに見えてあの生活を変える気は全く無かったと。
単に「前向きじゃない」と断じるのは簡単です。
しかし民衆の気持を取り違えちゃったのは事実ですね。
何を言っても無駄なことを悟ったシズはティーにも船に戻るように言う。
ところがティーがいきなりシズを刺した!!
何やってんの。
何故刺したか、最初意味が分かりませんでした。
エルメスの説明を聞いてようやく理解しました。
ティーにとって「塔の一族=船の人工知能」こそが家族だった。
旅人の捨て子であるティーに優しかったのは彼らだけ。
その家族を失った怒りだったんでしょうね。
僕は君を見捨てない。
シズ良い事言ってますが刺された傷が心配、そう思ったらぶっ倒れました。
怒りから一転、今度はシズを失う事に困惑するティー。
オイテイカナイデ。
喋ったと驚いたのも束の間、手榴弾を出して無理心中図ろうとする。
とにかく極端な幼女ですね。
見かねたキノが撃ちましたが、何とここで終了。
流石にCパートあるよね?
そう思ったらあってホッとしました。
撃っても手榴弾爆発するんじゃないの。
そう思いましたが2人とも無事でした。
シズ達は今後は2人と1匹で旅を続けるんでしょうか。
また最期にキノが言った「将来再会したら驚くかも」という言葉が気になりますね。
キノ、ショットガンも持っていた。
今まで出していなかっただけなのか、或いは新たに入手したんでしょうか。
見たところウィンチェスターM1897(通称:トレンチガン)っぽいですね。
次回はキノの旅 第5話 『嘘つき達の国』です。
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