〒 みなさま
こんにちは、円野まどです( *´꒳`* )
今日は「短気な私が怒りをどうしてるか」というお話です!
自分の話なってしまって「わたし!わたしわたし!」な流れでとても恐縮ですがぜひ同じだよ!という方からのご一報、お待ちしています( *´꒳`* )!
*登場人物
アイちゃん: 仲良しのオネエさん。勤務先と私の家が近くなったのでお昼を一緒に食べることが多い
私: 筆者円野まど。引きこもりの甘ったれ。
しゃん:私のパートナー
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*一番の長所
この前ふと、アイちゃんとお茶をしている時「友人は尊敬できる人じゃないと成り立たない」みたいな話になりました。その真偽はともかく(その説を唱えていたのはまた別の人物です)、お互いに「そっ尊敬ぃ?!」と顔を見合わせてちょっと考えてみました。面白いのでお互いに、相手の長所の中で一番いいな、と思っているところをあげることになりました。海外ドラマみたいに「~のこと、誇りに思うわ・・・」とか入り込んだ感じで話を進行させましたよ・・・!
私はアイちゃんのさりげない気遣いについていつも尊敬していると話しました。
彼女はすこし照れたあと、お返しのように私の長所をこう、言いました。
「そうね~いつもにやにやして過ごしてるところがいいと思う。」
エッ・・・?その常ににたついてる危ない人のこと本当尊敬できそう・・・?という疑問が生まれたので、「どっ、どういうことかね」と紳士調に尋ねましたところ
「まどちゃんは、いつもニコニコして殆ど機嫌が良いから、なにげにそれが付き合いやすいし、すごいと思う!」と言い直してくれました。
私は驚きのあまり「エッ、私いつもニコニコしてる?」と思わず確かめてしまいました。何故なら私は、選手権を行えばかなり良いところに食い込める、めちゃくちゃな短気なんです。このままいったらプロの短気になれるかなって位、自然な怒りの型が出来ているほうです。ナチュラルな鬼。
*私はすごく短気
怒りを表明することが殆どないだけで私は短気です。
怒ってるぞ!ってあらわすこと自体は確かにしないんですが、ちょっとしたことでイヤだなーと思う、だめなところがあります。問題にぶつかるとスピードがっかりしてしまうんです。
何度か話題に出していますが狭い歩道で自転車を飛ばして小さな子の手を引いたお母さんや高齢者の方を追い立てている人をみるとちょっと、ゴニョゴニョ思ってしまいます。髪の毛が針になって飛ばせるタイプだったらかなりの犠牲がでているでしょう(余談ですが某鬼太郎さんの髪の毛は針で飛ばした後、薄くなったりしないものなのでしょうか)その上リンリンベルを鳴らして避けさせたりなんかしたら、私が某ベジータ様だったら花火大会になるところではあります。
我慢がきかないというか、怒るだけじゃなくって、悲しむときもすごく悲しんだりします。その上、中程度の中2病が慢性化しています
器で例えるともう、お猪口というのもおこがましいのでこれからは「私はしょうゆ皿くらいのサイズの心を持っています」と言うべきかな・・・と思っています。そんなしょうゆ皿民として、「いつもにこにこ(にたにた)しているよね」といわれたことがとっても意外でした。
人の目から見た自分は不思議ですよね。思いも寄らないことばが返ってきます。
結構いつも、怒ったり、悲しんだりしているのに不思議だなあと思ってその日の夜しゃんに聞いて見ました。しゃんも同じように「わかるわかる。いつも機嫌がいいよね。」と言ってくれたので、とりあえず悦に入りました。その後よく考えて見たら、私が悲しんだり落ち込んだりする時間は基本的には短いことに気づきました。次にその理由について話していきますね。
*怒りの矛先
繰り返し触れたように、私は短気なので人から見ると些細なことを「いやだな・・・。」と思う時があります。
取り返しのつかないことを言いたくないので、何かいやなことがあっても感情的に苦情をいうことは少ないのですが、心中では火山が活動を迎えているのでまったく穏やかではないのです。しかしそんな時、私は無性にある行動がしたくなるのです・・・。
「絶対許さない―ぎったんぎったんのピッカピカにしてやるかんな!!」
そう。私は腹が立つと、なぜか無性に掃除がしたくなるんです。
心の火山がエネルギーとなり、ノンストップで手が動きます。
派生系としては冷蔵庫にある食材で作り起きの料理を作って、ピシッと保存容器にいれたりするとものすごくストレスが緩和されます。
私は特に綺麗好きではなく(この発言は問題がある)、どちらかといわなくても絶対にずぼらでだらしないほうなんですが、怒りがわくと必ず掃除したくなります。
同じ方いませんか・・・?
普段は「自分のアンテナ的にやばくなりそうだったらお掃除しようかな~(お菓子ポリパリ)」みたいな、母が聞いたら顔を覆って泣きたくなるような人間の私が怒ると一心不乱に床を磨いたりします。
そしてそれらが終わる頃、殆どの場合私は怒る気がなくなっています。
*怒る前に掃除すること
怒ると掃除したくなる、なぞの衝動があって良かったなあと思うのはやっぱり
怒っているピークの気持ちを相手にぶつけたりしなくて済むことが一番にあります。
お掃除が終わる頃なぜか、相手もこういう気持ちだったのかなとか自分の悪いところも見えてくるのでだんだん怒るとはちょっと違う気もちになるのです。
それとその後で例え、怒りや悲しみが収まらなくてもきれいでスッキリした部屋でコロンと眠ってしまえること。心が乱れると部屋が散らかったりするから、先に部屋を整えてあげると心が落ち着きやすいのかなあなんて思います。
それと思ったのが「誰かに怒りを感じたり、悲しみを感じる」時っていうのは、言いかえると「自分の期待通りにものごとが進行しなかったとき」ですよね
それをガマンできないよーって言っているわがままな自分が、掃除という「きちんとやったことに対しての成果が得られる行為」をすることで、安心している部分があるんじゃないかな?とも考えました。
実際にこういうメリットを感じているわけではなくて、反射的に怒ると掃除道具を手にとっているので真相は謎につつまれているのですが・・・。
そんな理由からも、誰かと喧嘩が始まる前にちょっとお掃除したり冷蔵庫整頓しちゃうの、おすすめです(´,,・ω・,,`)
私は本当に怒ると部屋中掃除して、冷蔵庫にあるもの全部つかって、作り置きや手作り冷凍食品を作ったあと、冬眠するみたいにグッスリ寝ます。
そうすると目覚めたときすこしだけ、最初よりスッキリしているように思います( *´꒳`* )
(出典 https://unsplash.com/search/photos/kitchen-design )
*あとがき
それにしても人から見た自分って、とっても不思議ですね。
「いつも機嫌良くしている」ということは意識して機嫌を直しているわけではなく、そこかしこのことを妄想したり、いいことありそうだなあって根拠もなく思ったり(怖い)、自分が楽しいからそうしていることだったので、褒めてもらえて嬉しかったです。
まあその前に短気を直さないといけないんですがワハハハハ!(誘い笑い)
皆さんはごく親しい人の、尊敬しているところは?と聞かれるとどんなところをあげますか。私の好きなひとたちは、いいところがたくさんあって今ちょっと考えただけでも一番を決めるのが大変そうです。
私たちは平均寿命のあたりまで生きられるという保証があるわけではなくて、毎日毎日今日がくることが実は奇跡ですよね。
そんな毎日が、できるだけニコニコして過ごせるものになるように
まず、お掃除の力をかりなくてもあんまり怒らない私にレベルアップしたいなと思っています。
誰もわからない中学時代の先生のモノマネをしながらダイニングに登場してしまう円野まどの未来はどっちに・・・。
それではまたお便りします。